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梅田スカイビルの地下にある『トイレ』 “衝撃の内装”にビックリ「靴を脱ぐお客様が頻発しました」 

  • 2024.10.2

変わったデザインのトイレや、壁がスケルトンになっているトイレなど、全国には一風変わった公衆トイレがあります。なかには一目見ただけでは、トイレとわからないようなところもあるかもしれません。

mayumama(@ma_yumama)さんが、懐かしい“ある場所”のような珍しいトイレをX(旧Twitter)に投稿すると「ステキ」「行ってみよ~」と注目を集めています。

いったいどんなトイレだったのでしょうか?

注目の投稿が、こちら!

トイレ…のはずですが、まるで昔懐かしい銭湯のようです!

壁には銭湯のペンキ画のような富士山、手洗い場のタイルも銭湯の床を思い起こさせますね。トイレにいるのに、銭湯に来ているような不思議な感覚になりそうです。

こちらは、大阪の梅田スカイビル内にある、食堂街「滝見小路」のトイレです。滝見小路は、昭和の街並みを再現しており、提灯や看板などからレトロな雰囲気を感じられます。タイムスリップしたかのような空間で、美味しい食事を楽しめる食堂街です。

いったいなぜ銭湯のようなのでしょうか?こちらのトイレについて、梅田スカイビルのご担当者さんに詳しくお伺いしました!

「ワクワクしながら作り上げた自慢のトイレです」

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出典:mayumama(@ma_yumama)さん

 

---お手洗いを銭湯ふうの内装にされた経緯や理由を教えてください。また、いつからこの内装にされたのでしょうか?

「11年前、梅田スカイビルの20周年に滝見小路のリニューアルを行いました。昭和レトロの世界観をトイレにも取り入れたいという思いから、社員でプロジェクトチームを立ち上げ、タイルや装飾の細かい部分まで話し合い、このような独創的なトイレができあがりましたワクワクしながら作り上げた自慢のトイレです。」

---とても素敵に仕上がっていますね!こういった内装にしたことでよかったことを教えてください。

「SNSを見て、わざわざトイレを見に来てくれる方もいらっしゃいます。何より、昭和レトロの街並みを再現した滝見小路のなかにあって、トイレまできちんと世界観があること。トイレに行って興ざめするようなことがなくなったことかなと思います」

---トイレまで楽しめるのはいいですね!お客様からはどんな感想が寄せられていますか?

「まずはお客様に驚いていただけるのがうれしいです。入り口がちょうど銭湯の脱衣所のようなデザインなので、最初の頃は靴を脱ぐお客様が頻発したので少し焦りました

---綺麗なので、靴を脱がなくてはいけないのかなと思ってしまう気持ちもわかります!

銭湯風のトイレに…

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出典:mayumama(@ma_yumama)さん

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

この手洗い場のおにぎり形のタイル懐かしい。よく見かけました。昔の家のお風呂の床がこれだった。
ステキ
今度、大阪行った時に行ってみよ〜
この玉砂利タイル懐かしい

雰囲気を懐かしむ声や、行ってみたいといった声がみられました。トイレだけでなく、食堂街にはほかにも昭和レトロを楽しめる場所もあるので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。



取材協力:mayumama(@ma_yumama)さん、梅田スカイビル「滝見小路」(公式Webサイト