「何に見える？」あなたは“物欲の強い人か”がわかる心理テスト

2024.12.27

あなたは欲しいものがあったときに我慢することができますか。人によっては欲しいものを買うだけでなく、要らないとわかっていても安さや希少性に流されて衝動買いしてしまう人もいるでしょう。自分にどれくらい物欲があるのか気づいていないと、不必要な物まで買ってしまい、後悔するかもしれません。そこで今回は、あなたは“物欲の強い人か”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.フラスコ

2.ちりとり

3.吊革

4.花瓶

1.フラスコに見えた人は「やや物欲の強い人」

図形がフラスコに見えた人は、「やや物欲の強い人」かもしれません。あなたは自分が気になったものが手に入らないと機嫌が悪くなる人ではないでしょうか。自分で購入するよりも、人から貰えるようにお願いする方が多いかもしれません。

図形がフラスコに見えた人は、自分を大切にしてほしい気持ちが強く表れています。本当に欲しくてお願いするよりも、自分のわがままをただ聞いてほしいだけではないでしょうか。苦労して手に入れたものでも気持ちが長続きせず、すぐに飽きてしまうかもしれません。

あなたは物欲を満たしてくれることが、愛情の深さと考えていないでしょうか。一時は満たされたとしても本当に気持ちの拠り所にはならず、手に入れたものに興味が失せるかもしれません。一緒にすごす時間や体験など、気持ちを測る物差しを多く持つようにしてみたら、今よりも物欲が減るかもしれませんね。

2.ちりとりに見えた人は「物欲の強くない人」

図形がちりとりに見えた人は、「物欲の強くない人」かもしれません。あなたは最近疲れており、何か新しいことを始めようとしても元気がでない人ではないでしょうか。肉体的、精神的に疲れてしまい、買い物をするエネルギーすら失ってボーっとしていることが多いかもしれません。

図形がちりとりに見えたことは、欲求の低下が表れています。物欲だけでなく食欲や睡眠欲など他の欲求も減ってしまい、気がついたら時間が経っていないでしょうか。疲れすぎていると十分に休んだはずなのに満たされず、気がつけばメンタルまで落ち込んでしまうかもしれません。

もし物欲以外の欲求にも減退があれば、長期的に休んでみることを考えてはいかがでしょう。月単位で休んでいると退屈さや暇さを感じることができ、そこからまた欲求が生まれてくるかもしれません。気分が落ちんでいなくても気分の波がないことも不調の表れなので、気をつけてくださいね。

3.吊革に見えた人は「物欲の強い人」

図形が吊革に見えた人は、「物欲の強い人」かもしれません。あなたはちょっとでも気になるものがあると買わずにはいられない人ではないでしょうか。新製品、セール品や限定品など購入するものよりもその付加価値に惑わされて、購買意欲が刺激されやすいかもしれません。

図形が吊革に見えたことは、心配の強さが表れています。後悔しないように先回りしてしまい、必要以上に動いていないでしょうか。付加価値のついたものであれば今しかないという思いに駆られてしまい、買った後で後悔することが多いかもしれません。

あなたの物欲は、焦りや後悔などの気持ちを避けようとするところから湧き出ているのではないでしょうか。一度気持ちと向き合ってみると、物欲に変化が出てくるかもしれません。すぐに購入するのではなく、気持ちと向き合うということを意識して、少し時間を置いてみることを試してみてはいかがでしょうか。

4.花瓶に見えた人は「あまり物欲の強くない人」

図形が花瓶に見えた人は、「あまり物欲の強くない人」かもしれません。あなたは今、身近にあるもので満足しており特にアレコレ欲しいとは考えていない人ではないでしょうか。自分にとって何を大切にするかの軸があり、必要性の高くない物があると窮屈に感じてしまうかもしれません。

図形が花瓶に見えたことは、自己肯定感の高さが表れています。人と比べて落ち込むよりも、自分がどれだけ成長しようとしているかを考えていないでしょうか。人からどう見られようと、自分は自分であるという認識が強いため、物を買い漁って着飾ることをしないかもしれません。

自分ではそんな気がなくても、周りからあなたはいつも自信に満ちていると思われていないでしょうか。人に振り回されたり影響されたりすることが少ないので、自分のやりたいことに集中しているあなたは輝いて見えるのかもしれません。あなたは物以上に大切にするものがあるので、ストレスなども少ないかもしれませんね。

ライター：Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！