「上手く言えないけど、何か嫌な感じがする」と、ピンチをうまく避けられる人がいませんか。同じように生活しても、その人たちは危機に遭遇しにくかったり、幸運に恵まれやすかったりと、冴えた直感で人よりも人生を楽に生きているかもしれません。実はあなたも直感が鋭く、人よりも良い思いをしているのではないでしょうか。そこで今回は、あなたは“直感が鋭い人か”を心理テストで探ってみましょう。
どれを選びますか?直感でお答えください。
1.丸かじりで食べる
2.うさぎ切りで食べる
3.皮がついたまま食べる
4.皮を剥いて食べる
1.丸かじりで食べるを選んだ人は「直感が鋭い人」
丸かじりで食べるを選んだ人は、直感が鋭い人かもしれません。あなたは誰よりもピンチを避けて、ラッキーに出会える人ではないでしょうか。周りもあなたの直感の鋭さに気がついており、恩恵にあずかろうとあなたの行動を真似している人も多いかもしれません。
丸かじりで食べるを選んだことは、観察力の高さが表れています。些細な変化や違和感にすぐ気がつき、わずかな時間で何が起きているのかを察していないでしょうか。人に聞かれても上手く説明できないことの方が多い一方で、確信して行動を選んでいるかもしれません。
直感が鋭いのは、人間の五感を上手く駆使しているからではないでしょうか。その時々の選択を間違わずに動けても、長期的な視野や展望を考えて動くことは苦手かもしれません。直感で判断するだけでなく、先を見据えた判断をすることも必要かもしれませんね。
2.うさぎ切りで食べるを選んだ人は「あまり直感が鋭くない人」
うさぎ切りで食べるを選んだ人は、あまり直感が鋭くない人かもしれません。あなたはマイペースと言われることが多く、周りをあまり気にしていない人ではないでしょうか。自分の世界や視点を持っており、広く情報を集めることは苦手かもしれません。
うさぎ切りで食べるを選んだことは、興味関心の幅の狭さが表れています。こだわりが強いところもあり、多角的な視点を持つことが苦手ではないでしょうか。偏った視点は思い込みや間違いに繋がりやすく、あまり自分の直感を信じていないかもしれません。
自分の興味が強い分野においては、直感が冴えることもあるのではないでしょうか。好きなことばかりに時間を使うのではなく、周りに合わせたり情報を仕入れたりすることで、より視野が広がるかもしれません。得意分野を増やしていくことが、直感を冴えやすくすることにつながるかもしれませんね。
3.皮がついたまま食べるを選んだ人は「やや直感が鋭い人」
皮がついたまま食べるを選んだ人は、やや直感が鋭い人かもしれません。あなたは経験則から、初めてのことでも何となくどうすれば良いのかがわかる人ではないでしょうか。普段から努力や下調べを怠らず、人の何倍もの知識を得ている恩恵が、直感や気づきに活かされているのかもしれません。
皮がついたまま食べるを選んだことは、考察力の高さが表れています。入念に準備をして集めた情報から、正確な判断を下すことが多いのではないでしょうか。一方でイレギュラーな対応に弱く、臨機応変に動こうとしても慌ててしまうかもしれません。
もっと即断即決になれば、あなたの直感はより冴えてくるのではないでしょうか。せっかく気がついても熟考したり、考え直したりしている間にチャンスを逃してしまうかもしれません。決断することはゴールではなくスタートであり、必要に応じて決断を変えていく柔軟性を持ってみても良いかもしれませんね。
4.皮を剥いて食べるを選んだ人は「直感が鋭くない人」
皮を剥いて食べるを選んだ人は、直感が鋭くない人かもしれません。あなたは人の気持ちを汲むのが苦手だったり、周りの変化に気がつかなかったりする人ではないでしょうか。人から指摘されて気がつくことが多く、自分の直感を信じることは滅多にないかもしれません。
皮を剥いて食べるを選んだことは、思い込みの強さが表れています。日常の中でも“こうあるべきだ”という考え方が強く、柔軟性が低いのではないでしょうか。周りがヒントを出していたり、気づくポイントがあったりしても、固定観念に縛られたあなたには届いていないかもしれません。
「前がこうだったから、次もこうだろう」と決めつけるのは減らした方が良いでしょう。ある程度の予測を持つことは大事でも、それが決めてかかってしまうと視野が狭くなるかもしれません。広い視野や柔軟な思考を持てば、鋭い直感や閃きが手に入るかもしれませんね。
ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!