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「お賽銭をするなら?」あなたの“献身度”がわかる心理テスト

  • 2024.12.22
未定義

あなたは自分を犠牲にしてでも他人や物事に尽くすことができますか。周りからすれば、どうしてそこまで尽くせるのかわからないことでも、当事者は何よりも大切にしていることでしょう。もしかしたら、自分のことを顧みずに懸命に尽くしているときほど、案外自覚していないかもしれません。そこで今回は、あなたの“献身度”を心理テストで探ってみましょう。

どれを選びますか? 直感でお答えください。



1.五円玉

2.十円玉

3.五十円玉

4.百円玉



1.五円玉を選んだ人は「献身度20%」

五円玉を選んだ人は、献身度が20%と低めかもしれません。あなたは他人のために尽くすというよりも、自分のために尽くして欲しいと願っている人ではないでしょうか。自分を優先してもらうのが当たり前と感じ、他人が思い通りに動かないとイライラしてしまうかもしれません。

五円玉を選んだことは、自己中心的なところが表れています。自分の都合や価値観を大切にし、それが当たり前だと考えていないでしょうか。意見が違えば周りと協調するよりも、自分に合わせるべきだと相手を論破しようとするかもしれません。

実は誰よりも人に認めてもらいたい気持ちが強く、自分のことを気にかけて欲しいと願っているのではないでしょうか。言うことを聞く相手が、自分を受け止めてくれる相手と考えてしまっているのかもしれません。人に負けたくない、優位に立ちたい気持ちを持つよりも、他人のために動くことを増やす方が、何倍も人から注目してもらえるかもしれませんよ。

2.十円玉を選んだ人は「献身度40%」

十円玉を選んだ人は、献身度が40%とやや低めかもしれません。あなたは人のために動くことはしても、必ず見返りを求めてしまう人ではないでしょうか。「これだけやってあげたんだから」という思いが行動に表れ、お礼や感謝を求めやすいのかもしれません。

十円玉を選んだことは、利己的なところが表れています。自分の利益を一番に考え、どうすれば得をするのかをいつも考えていないでしょうか。損得勘定に敏感で仕事でもプライベートでも、メリットばかり気にしてしまうかもしれません。

日頃から他人のために動くときは、その行動の見返りばかり考えていると、自分が突然優しくされたときに戸惑ってしまうのではないでしょうか。何か裏があるのではと疑心暗鬼になってしまい、その行為を素直に受け止められないかもしれません。普段からあまり深く考えすぎずに、あなたも自然な優しさを振る舞ってみるようにしてはいかがでしょうか。

3.五十円玉を選んだ人は「献身度60%」

五十円玉を選んだ人は、献身度が60%とやや高めかもしれません。あなたは自分に余裕があるときに、人に優しくすることで得られる喜びを感じられる人ではないでしょうか。困っている人に積極的に声をかけたり、相談に乗ったりするなど、面倒見が良いのかもしれません。

五十円玉を選んだことは、愛情深さが表れています。自分が満たされているので、人のことを考える心の余裕がたくさんあるのではないでしょうか。一方的に尽くすばかりではなく、あえて何もしなかったり見守ったりするなど、本当に相手のことを思いやっているのかもしれません。

尽くされる相手も、あなたからの支援に感謝することが多いのではないでしょうか。尽くす相手の事情や成長を考えて手を貸すことは、お互いが依存してしまう事態に陥ることが少ないでしょう。どちらかが一方的に寄りかかるのではなく、お互いが助け合い支え合えるような関係性を持てる人なのかもしれませんね。

4.百円玉を選んだ人は「献身度80%」

百円玉を選んだ人は、献身度が80%と高めかもしれません。あなたは自分のことよりも、他人のことを考えて動く人ではないでしょうか。自分が辛い状況であることよりも、他人が辛い状況であることの方が我慢できずに、相手のために行動してしまうかもしれません。

百円玉を選んだことは、自己犠牲的なところが表れています。自己肯定感が低いため、自分が誰かのために尽くしていないと、居場所がないと考えていないでしょうか。他人のために動いているとき、やりがいを感じられるだけでなく、安心も感じているのかもしれません。

反対に、やることがないときや手持ち無沙汰なときに不安を感じていないでしょうか。人によってはあなたの献身的な様子を、自分の満足や安心のためと受け取る人もいるかもしれません。他人に優しくすることは悪いことではないですが、お互いの成長のためにもどこまで相手のために尽くすのかを、今一度考えてみても良いかもしれませんね。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!