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「何に見える?」あなたに合った“怒りをコントロールする方法”がわかる心理テスト

  • 2024.12.16
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怒りの感情は、できればあまり他人の前では出したくないものですよね。大人気なく感じられてしまう場合もありますし、何より怒っている人というのは見ていて、あまりよい気分にはならないものです。でも怒りの感情は他の感情に比べてコントロールが難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。では、あなたに合った“怒りをコントロールする方法”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ワニの顔

2.アルファベットの「P」

3.鍵

4.工場



1.ワニの顔に見えた人は「その場を離れる」

図形がワニの顔に見えた人に合った怒りをコントロールする方法は、その場を離れることかもしれません。あなたはおそらく、感情の中でも怒りをコントロールすることが苦手な人ではないでしょうか。我慢しようとしても、結局怒りが収まらず、爆発するように怒ってしまうことがありそうです。そして申し訳ない気持ちになり後悔することもあるでしょう。

このタイプの人は、感受性豊かで感情表現もはっきりとしたところがありそうです。楽しければ周りも笑顔にしてしまうくらい全身で楽しさを表すでしょうし、悲しいと周りもどんよりしてしまうくらいしょんぼりしていそうです。そういうわかりやすく素直なところが魅力だったりするのかもしれません。怒りに関しても、同じように我慢できず、表に出てきてしまうでしょう。

その場にいる限り、怒りが収まるまで黙ってじっと堪えることは難しそうです。怒りを感じたのであれば、その場を離れて気持ちがおさまるのを待つことが必要でしょう。場面が変わることで気持ちがおさまりやすい人ですので、その場を離れることは有効であるはずです。気持ちが収まったら、戻って冷静に話をすればよいのではないでしょうか。

2.アルファベットの「P」に見えた人は「一呼吸おく」

図形がアルファベットの「P」に見えた人に合った怒りをコントロールする方法は、一呼吸おくことかもしれません。あなたはおそらく、怒りをコントロールすることは、それほど苦手ではないのではないでしょうか。あなた自身は怒ることもあるかもしれません。けれども周りは、あなたが感情的に怒っている姿は見たことがないと言うはずです。

このタイプの人は、冷静で落ち着いた性格をしていそうです。感情的になることは好まないですし、特に怒りを滲ませて話すことはしたくない人でしょう。相手が怒りを出してきても、あなたは冷静に話をして相手の気持ちを落ち着かせようとするはずです。一番困るのは、相手に全く悪気がないまま、多大な迷惑をかけられて怒りを感じている時ではないでしょうか。

怒りを感じてそのまま話し始めても、あなたは怒鳴ったり感情的に捲し立てたりということはしないでしょう。ただ、やはり早口になってしまったり、追い詰めるような言い方をしてしまうことはありそうです。そうならないためには、一呼吸おくことが意外と効果を発揮するかもしれません。ゆっくり息を吸って吐く、それだけでも、心を落ち着かせ話し始めることができる人のようです。

3.鍵に見えた人は「怒りの原因を考える」

図形が鍵に見えた人に合った怒りをコントロールする方法は、怒りの原因を考えることかもしれません。あなたはおそらく、怒りを爆発させることはあまりないのですが、沸々と怒りを感じたまま黙り込んでしまうことが多いのではないでしょうか。黙っているので、相手もあなたが何に対して怒っているのかわからないかもしれません。鈍感な人だと怒っていることにすら気づいてくれないでしょう。

このタイプの人は、控え目で我慢強い性格をしていそうです。おそらくあまり自分の気持ちを言葉にすることは得意ではないのではないでしょうか。シャイですし、怒りに限らず喜びや悲しみといった感情も表に出さないよう我慢してしまう傾向がありそうです。その結果が黙り込むというスタイルになるのではないでしょうか。

黙りっぱなしでは、結局何の問題解決にもならないかもしれません。焦れてしまった相手が怒り、余計に事態が悪くなる場合もあります。まずは自分がどうして怒っているのか、言葉にできるよう考えてみるとよいかもしれません。考えるうちに冷静さを取り戻せますし、相手に説明することができるようになります。準備ができる頃には気持ちも落ち着いているはずです。

4.工場に見えた人は「関係ない人に聞いてもらう」

図形が工場に見えた人に合った怒りをコントロールする方法は、関係ない人に聞いてもらうことかもしれません。あなたはおそらく、怒りを感じても、直接その相手に対してぶつけることはしない人でしょう。その場では怒りを感じていることを見せることはせず、心の中で沸々と怒りをたぎらせたままになることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、協調性が高く他人との関係を大切にする人でしょう。怒りをぶつけてしまうことで、相手との関係が悪くなってしまうことを恐れているのかもしれません。たとえ嫌いな相手であったとしても、関係を悪くしたいわけではないのでしょう。だからこそ、怒りを言葉にもせず、態度にも出さずにやり過ごすことが多いのではないでしょうか。

関係ない人に怒っていることを聞いてもらうことで、幾分気持ちはスッキリするはずです。また、心の中が整理され、伝えるべきことは何なのかも見えてくるのではないでしょうか。そうすれば怒りに任せて相手を叱責することにならず、よいタイミングで言うべきことが伝えられるはずです。怒りを我慢できてしまう人ですが、我慢のし過ぎはよくないでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。