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「何に見える?」あなたは“自然体な人か”がわかる心理テスト

  • 2024.12.10
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自分を飾り立てたり大きく見せたりすることなく、ありのままの自分でいようとする人のことを自然体な人と言います。自然体な人は、他人と接する時に肩肘張ることなく、とてもリラックスした感じでいることができるでしょう。また無理をしませんので、いつも心に余裕を持っているのではないでしょうか。あなたは“自然体な人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.アリクイ

2.卵の殻

3.恐竜の手

4.葉っぱ



1.アリクイに見えた人は「自然体な人」

図形がアリクイに見えた人は、自然体な人かもしれません。あなたは自分を飾ったり大きく見せようとしたりすることがない人ではないでしょうか。やりたくないことはやりませんし、苦手な人には近づかないでしょう。無理はせず、自分のペースを大事にしている人なのではないでしょうか。また、常に心に余裕があるので、基本的に周りの人には優しいでしょう。

このタイプの人は、素朴でのんびりやな性格をしていそうです。あまり周りから自分がどう見られるかなどは考えておらず、常に自分の気持ちに素直に生きている人でしょう。称賛されたいとか、すごいと思われたいという気はなさそうです。そんなことよりも、自分がいかに楽しくのんびりと過ごせるのかを気にしているのではないでしょうか。

あなたを前にすると、自分を大きく見せようとしている人も、なんとなく気恥ずかしくなってしまうかもしれません。周りの人も自然体にしてしまうような、そんな魅力があるのではないでしょうか。あなたといると気持ちが落ち着き、一緒にいて楽だと感じる人が多いかもしれません。

2.卵の殻に見えた人は「やや自然体な人」

図形が卵の殻に見えた人は、やや自然体な人かもしれません。あなたはたまに自分を飾って見せたくなる人ですが、その気持ちが長続きしないところがありそうです。格好つけて振る舞っていても、すぐに面倒くさくなってしまい、普段通りの自然体のあなたに戻るのではないでしょうか。

このタイプの人は、お調子者で面倒くさがりな性格をしていそうです。そのためサービス精神は旺盛なのですが、無理はしない人でしょう。自分を飾って見せていても、面倒くさくなってすぐ辞めてしまうところまでを笑いにしてしまうようなフランクさがあるようです。みんなを盛り上げるために多少の無理はしますが、疲れたらスッとその場からいなくなるようなマイペースさがあるのではないでしょうか。

自由でのびのびしているように見えますが、実はそれなりに気を遣ったり見栄を張ったりしている部分はあるのかもしれません。ただ、根が素直な人ですので、そうそう自分の気持ちを無視してまで無理はできないでしょう。頑張るけど頑張りきれない、そのゆるいところが、あなたの魅力でもあるのではないでしょうか。

3.恐竜の手に見えた人は「自然体ではない人」

図形が恐竜の手に見えた人は、自然体ではない人かもしれません。あなたは自分を飾り立てて、できるだけ大きく見せたい人なのではないでしょうか。そういう自分を大きく見せなければならないような立場に立っているのかもしれません。だからこそ、無意識のうちに自分を大きく見せるような言動をしてしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、本来は優しく気が弱い性格をしていそうです。ただしプライドが高く傷つきやすいため、周りから見くびられないように無理してしまっている部分はあるでしょう。あなたの本来の性格は隠されてしまい、あなたが作り上げたイメージに沿って、今は生きているようです。

自然体ではないことが常になってしまっていることで、あなた自身も自分の自然体がどんなものか忘れてしまっているのではないでしょうか。自分のできるところを強調し、堂々と自信家な振る舞いができるあなたも、確かにあなたの一部かもしれません。ただ、やはりどこかで無理をしているでしょうし、そういう自分に疲れたりもしているのではないでしょうか。

4.葉っぱに見えた人は「やや自然体ではない人」

図形が葉っぱに見えた人は、やや自然体ではない人かもしれません。あなたは自分を飾っているようには見えないのですが、実は結構飾っている人ではないでしょうか。大きく見せる気はなさそうですが、穏やかで優しく、常に笑顔の自分を演じ続けているようです。あなたにとって嫌な自分は隠そうとしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、気を遣いやすく体裁を気にしやすい性格をしていそうです。繊細で、細かいことに気が回る反面、ちょっとしたことで傷つく部分もあるのでしょう。そのため、周りの人とうまくやらなければならないという気持ちが強く、必要以上に頑張ってしまうところがあるのではないでしょうか。

ネガティブな気持ちを感じたり、反発心を持ったり、怒りを感じたりする自分を笑顔の後ろに隠そうとするところに無理がありそうです。「怒ったりしないでしょ?」と言われると嬉しい気持ちになる一方で、少し心の奥が痛んだりもするのではないでしょうか。そのままでは気疲れし過ぎてしまいそうです。少しずつ自分の中のよい人ではない部分にも光を当ててあげるとよいかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。