1. トップ
  2. 「生活が不便になる」「考慮しておくべきでした…」“マイホーム作りで後悔したこと”ランキング!1位は『キッチンの造り』?『コンセント不足』?

「生活が不便になる」「考慮しておくべきでした…」“マイホーム作りで後悔したこと”ランキング!1位は『キッチンの造り』?『コンセント不足』?

  • 2024.9.27
undefined
出典:photoAC(※画像はイメージです)

一生に一度の大きな買い物、マイホーム。

こだわりを詰め込んで夢の家を手に入れたはずが、実際に住んでみると「あれ?ここ、ちょっと失敗したかも…」と思うことが人によってはあるかもしれません。

今回は、マイホームを建てた20代〜70代の300名に「マイホーム作りで後悔したこと」についてアンケートを実施しました。これから家作りを検討している方にとって必見のランキングを発表します!

第3位 キッチンの造り【9票】

第3位に選ばれたのは『キッチンの造り』

キッチンは毎日の食事づくりの中心となる場所。そのため、使い勝手や動線は家事の効率に大きく影響します。

アンケートでは、「テレビが見にくい」「シンクが小さい」「調理スペースが狭くて作業しにくい」など、キッチン周りの使い勝手に関する後悔が多く寄せられました。

オープンキッチンなど、おしゃれで開放的なデザインが人気ですが、実際の使いやすさやをしっかりと考慮しなければ、後々の不便につながる可能性があります。キッチンは、デザイン性と実用性のバランスを見極めることがポイントになりそうです。

オープンキッチンにしたが動線が悪く、アイランドキッチンにすれば良かったと思う。(29歳/女性)
料理をしながらテレビを見る事ができないからです。(38歳/女性)
キッチンをもっと広くすればよかったと後から後悔した(27歳/男性)

第2位 コンセントの配置【15票】

第2位は『コンセントの配置』

家づくりの際、コンセントの数や位置についてしっかり考えたつもりでも、いざ住んでみると「あれ、ここにもコンセントがあったら便利だったのに」と感じることがあるようです。

特に、家電の多いキッチンやリビング、ベッド周りなど、現代の生活では想像以上に電源が必要なシーンが多く、スマート家電やデジタルデバイスの普及で、コンセントの需要はますます高まっています。

コンセントの配置を考える際には、家具の配置や家電の利用場所を具体的にイメージし、将来的なライフスタイルの変化も見据えた計画を立てることが大切です。

住んでみて、よくここにコンセントがあったらなと思うことがよくあるからです。(38歳/女性)
家具の位置も考えて設置しなければならないから。(30歳/女性)
ちょうどいいところになく、延長コードが必要でコードだらけになってしまったから(30歳/女性)

第1位 収納スペースの不足 【25票】

マイホーム作りの後悔、第1位は『収納スペースの不足』でした!

収納は、暮らしの快適さに直結する非常に重要なポイント。
家づくりの段階では、「クローゼットがあるから大丈夫」「床下収納や押し入れもあるし、これで十分」と思ってしまいがちです。

しかし、実際に生活してみると、季節ごとの衣類や布団、子どものおもちゃ、掃除道具、アウトドア用品など、想像以上に物が増えてしまい、その結果「収納スペースが足りない!」という事態に陥ることが多いようです。

パントリーやウォークインクローゼット、玄関のシューズクロークなど、生活スタイルに合わせた収納を事前にしっかり検討することが、後悔を防ぐポイントと言えそうです。

子どもが成長するにつれておもちゃが増えたり、季節ごとの衣類が増えたりと、生活の変化によって収納が必要なものが増える(38歳/女性)
家族が増えると物が増え、収納が足りないと生活が不便になると実感しました。設計段階で十分な収納を考慮しておくべきでした。(36歳/女性)
当初は良かったのですが、住んでいるうちに物が増え収納が足らなくなり、部屋に物が溢れているからです。(67歳/男性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年09月24日〜2024年09月26日
調査対象:全国の20代~70代
有効回答数:300名