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カチカチの冷凍ごはん 『電子レンジ不要で』温められるの知ってた?“ストックごはん”に使える裏ワザ2選

  • 2024.9.25

日本人の主食、ご飯。毎日食べたいけれど、忙しくて炊く時間がない方は冷凍保存やタッパーに入れて一時保存する方も多いかと思います。しかし、パサパサだったり、電子レンジが使用できない時は解凍できなかったりと意外な悩みの種になることも。

今回は、保存したご飯に使える「目からウロコ」なライフハックを2つご紹介します!

1.パサパサなご飯を復活させる方法

炊きたてのふっくらおいしいご飯でも、保存してから時間がたつとパサパサしてなんだかおいしくなくなった…と感じますよね。

実は、「水を足して加熱する」だけでまるで炊きたてのようなご飯に復活するんです!

小さじ1杯ほどの水を加える

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まず、お茶碗1杯のご飯に対して小さじ1杯程度の水を回しかけます。水の量はご飯の量やお好みに合わせて調整してみてくださいね。

電子レンジで加熱する

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水を加えたご飯にラップをふんわりかけ、電子レンジで加熱します。加熱の目安時間は、600Wで約1分30秒です。

加熱が足りないと感じた場合は、様子を見ながら30秒ずつ追加加熱してみましょう。合計でどれ位加熱したのかを覚えておくと、次回から加熱がスムーズになりますよ。

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加熱が終わったご飯がこちら。写真ではわかりづらいのですが、ふっくら感がよみがえっています。

水を加えて温めることで、保存している間に抜けてしまった水分が補われるんですね。水分を含んでやわらかくなったため、より甘みも感じられておいしい…!

※お米の種類や炊き方によって効果が変わる場合がございます

2.電子レンジを使わず冷凍ご飯を温める方法

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温めるだけで食べられる“冷凍ご飯”。備蓄食材として、冷凍庫にいつもストックしているご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな便利な冷凍ごはんですが、もし災害などで電子レンジが使えなくなったときは、どうやって解凍したらいいのでしょうか?

そこでご紹介したいのが、農林水産省(@MAFF_JAPAN)のX(旧Twitter)が提唱する方法です。電子レンジが使えないときでも、家にある道具を駆使すれば、冷凍ご飯を温めることができますよ。

用意するものは5点!

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用意するものは、クッキングシート、フライパン、フタ、蒸し器、カセットコンロの5点です。

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まずは、冷凍ご飯をクッキングシートで包みます。ラップに包んで冷凍している場合はラップを取り外し、タッパーなどに保存している場合は中身だけを取り出して包みましょう。
農林水産省によると、2膳分を一度に解凍できるとのこと。今回は1膳分の冷凍ご飯で試しました。

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底から約1cmほどの水をフライパンに入れ、蒸し器をセットします。その上に、先ほどクッキングシートで包んだ冷凍ご飯をのせましょう。その際、クッキングシートの折り目が下になっていることを確認してくださいね。

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フライパンを火にかけ、蒸気があがってきたらフタをします。今回はそのまま8分間蒸しました。

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蒸しあがったらフライパンから取り出します。クッキングシートを開いてみると…カチカチに凍っていた冷凍ご飯が、電子レンジで温めたみたいにふっくらとした姿を取り戻していました。

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ほぐしてお茶碗によそってみると、普通に温めたご飯と変わらない見た目に。実際に食べてみましたが、ふっくらほかほかのごはんに戻っていて、とてもおいしかったです!

こんな方法があったなんて…!

「パサパサのご飯を復活させる方法」と「電子レンジを使わずに冷凍ご飯を温める方法」の2つをご紹介しました。

まさか電子レンジを使わずに冷凍ご飯を温められるなんて、目からウロコの方法でした。これならたくさん備蓄しても安心です。

気になった方は、ぜひ活用してみてくださいね。

※記事の内容は執筆時点の情報です。
※口コミはSNS上での2024年9月25日時点のものです。
※写真はイメージです。


出典:農林水産省