Tシャツがよれよれ…『家にあるモノ』ですぐ復活♪服のお悩み解消ワザ３選

今年の夏は例年に比べ猛暑が続き、連日Tシャツを着用していた方も多いのではないでしょうか。しかし、お気に入りのTシャツほど洗濯を重ねるごとに、首元がよれよれになったり、色褪せたりして残念な気持ちになることはありませんか？

そこで今回は、自宅で簡単にできるTシャツ復活術をご紹介します。日中はまだまだTシャツを手放し難いこの時期、ぜひ試してみてください。

黒Tシャツを色褪せから守る！

黒いTシャツはスタイリッシュに見えて着回し抜群なアイテムですが、何度も洗濯を重ねると色が褪せて白っぽくなってしまったりしますよね。

しかし、洗濯の際、ちょっとしたコツを実践するだけで黒Tシャツを色褪せから守れるんです！

洗う時のコツは「洗濯の時は裏返して洗う」です。

黒Tシャツが色褪せる原因は洗濯機の中で他の衣類と擦れること。それを防ぐには裏返すだけでOK。また、洗濯機で洗う際は、洗濯ネットに入れるとより効果的です。

そして、干す時のコツは「裏返しにしたまま日陰で干す」こと。日光が当たることも、色褪せを早めてしまう原因なんです。

筆者の家には浴室乾燥機が付いているので、他の洗濯物とともに浴室で干しています。

乾いたら取り込み、裏返していたものを元に戻したら完了です。

洗濯するたびにヨレていくTシャツの首元、普通に洗って干しているだけなのになんで…って思いますよね。

Tシャツの干し方は、ハンガーにかけるいわゆる「吊り干し」が一般的ですが、実はこの干し方だと水分の重みで下に引っ張られて、首元がヨレやすくなるそう。しかし、一工夫するだけで首元がヨレにくくなる“干し方”があるんです。

1つ目は、物干し竿や物干しロープにTシャツの袖を通しT字型に干す方法。スペースは取られますが、水分の重さが分散されるので首元の伸びを防ぐことができるそうですよ。

2つ目は、ズボンやスカート用のハンガーに付属している洗濯ばさみでTシャツの裾を挟み逆さに干す方法。さっと干せるので、毎日実践できそう。

3つ目は、胴の部分を2つ折りにして干す方法です。普通のハンガーさえあれば実践できるので、3つの中では一番手軽に試せる方法ですね。首元に重力がかからないように干すのがポイントです！

どの方法も、特別な道具は必要ないので、ぜひ試してみてくださいね。

よれよれになったTシャツがタンスに眠っている人も多いのでは？実は、氷水を使って簡単に復活させることができます。

まずよれよれになった部分を、蛇腹のように折りたたんで持ちます。

そして洗面器などの容器に用意した氷水に漬けて30秒ほど洗います。

そして、優しく絞って水気を切ります。この時にぞうきんを絞るように強く力を入れないことがポイントです。

この際には、しっかりと水気を切る必要はありません。

テーブルなど平たい場所に広げ、伸ばさないように注意しながら縦方向にしわを伸ばします。

そして、形をなるべく崩さないように平干しします。今回はトレイを使用して干してみました。板状のものに載せて干すといいかもしれませんね！

少し時間はかかりましたが、しっかりと氷水だけでここまで綺麗に伸ばすことができました。しっかりと形を整えて乾かすのがポイントのようです。

今回は、Tシャツを色褪せや型崩れから守ったり、復活させる便利な方法をご紹介しました。どれも特別な道具は不要ですぐに実践できるので、来年の夏に向けてまとめて復活させておくのも良さそう。

お気に入りのTシャツを長く使うためにも、ぜひ実践してみてくださいね！

※写真はイメージです