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『ONE PIECE』尾田栄一郎が「ルフィの誕生日に隠した伏線」を考察 20年以上前から「ニカ」の設定は決まっていたのか

  • 2024.10.8

『ワンピース』は、海賊王を目指すモンキー・D・ルフィが、仲間たちと共に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて冒険する壮大な物語です。ルフィはゴムゴムの実(本当はヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ)の能力者で、体を自在に伸縮させながら様々な敵と戦い、仲間を守ります。物語には「自由」と「友情」というテーマがあり、海賊たちの夢や野望が交錯する中、ルフィは信念を貫き通します。

最新の「エッグヘッド編」では、科学者ベガパンクとの関わりや世界政府の陰謀が深掘りされ、物語は新たな局面を迎えています。さらに、ルフィの「ギア5」や「太陽神ニカ」といった新たな力が明かされ、物語はより一層壮大に展開しています。今後は巨人族の国「エルバフ」での展開や赤髪海賊団との衝突など、ファン待望のストーリーが続々と展開されることが期待されています。

※この記事はネタバレを含みます。

ルフィと太陽神ニカの関係性

ワンピースの中でも長く続いたワノ国編のなかで、読者の気になる存在となった“太陽神ニカ”。ニカの正体は人々を笑顔にする伝説の戦士といわれていますが、後に悪魔の実の影響でルフィがニカの姿に変わることが判明します。

さらにルフィは、ゴムゴムの実を食べた影響で“ゴム人間”になったと考えられていましたが、これはこの実の能力ではなく「ニカへ覚醒することで発揮する能力」だったのです。

ルフィが「ニカ」である伏線は誕生日にも隠されていた

ルフィが「ゴムゴムの実の能力者ではなかった」ことへの伏線はあらゆるメディアやSNSで考察されています。例えば第一話のタイトル「ROMANCE DAWN(冒険の夜明け)」は「太陽が昇る」つまりルフィが太陽神であることを暗喩しているのではないか…なんてものです。

しかし「ニカ」である伏線は“誕生日”にもあるとお気づきですか?

ワンピースのキャラの誕生日は単純なのに…

例えば、航海士であるナミの誕生日は名前をそのままもじった7月3日ですし、同じルールでサンジは3月2日。ゾロはゾロ目かつ、刀の形を意識したのでしょうか、11月11日です。チョッパーはトナカイなので、クリスマスイブ…と極めて単純なルールに従っています。

ではルフィはどうでしょう?ゴム人間なので5月6日かと思いきや、5月5日なのです。漢字表記にしてみると、五月五日。

お気づきの方もいらっしゃるでしょうか?ニカの「ニ」の隙間に「カ」を入れ込むと…

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漢数字の「五」のような文字になります!さらにこの伏線が意図的なものだとすると、ルフィが太陽神ニカの能力を持つ少年だったことは、20年以上前に定義されていたことになるのです。

20年以上前の「SBS」ですでにルフィの誕生日に言及

単行本には、読者からの質問を募集し作者の尾田栄一郎さんが回答する「SBS」というコーナーがあります。

ルフィの誕生日について言及されたのは2000年発行の単行本でのSBS。そう。これが伏線だとすると、作者の尾田さんは20年以上も前からこの設定を決めていたということになるのです。

すでにワンピースは世界中に知れ渡ることとなった名作漫画の一つといえますが、こういった考察が現実だったらと思うとさらにワクワクして物語を読み進められそうですね!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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