『アンナチュラル』『トリック』を抑えた！“人生で1番面白かったサスペンスドラマ”は？第1位に…「犯人役が豪華」

サスペンスドラマは、予測不能な展開や緊張感あふれるストーリーで、視聴者を釘付けにする魅力があります。驚きの結末や緻密に練られた伏線、そして人間の心理に迫る深いテーマは、何度も見返したくなるほど中毒性が高いものです。

今回は、全国の20代〜60代の男女217名に「人生で1番面白かったと思うサスペンスドラマ」についてアンケートを実施。TOP3をランキング形式で紹介します。

第3位 トリック（13票）

第3位は『トリック』シリーズでした。この作品は、物理学者と自称天才マジシャンが超常現象の謎に挑むという独特な設定が大きな話題を呼びました。2000年に放送が開始され、主演の仲間由紀恵さんと阿部寛さんの軽妙な掛け合いが人気を博し、シリーズを重ねるごとにその評価を高めていきました。

アンケートでは、「不可能に思える超常現象が、最後には巧妙に解明される展開が見事」という声が多く、ユーモアあふれる演出と緻密に組み立てられた謎解きが高く評価されていました。

ギャグも多かったのにトリックはかなりできが良く、似たようなドラマを見たことがないです。（32歳／男性）

サスペンスの中に深い謎解き要素があり見てて面白い作品でした。（34歳／男性）

奇妙な事件を、奇妙な二人が解決していくというコメディタッチながらも、タイトル通りトリックも上手く面白かったです。（49歳／女性）

第2位 アンナチュラル（14票）

第2位は『アンナチュラル』でした。この作品は、石原さとみさん演じる法医解剖医が、不自然死（アンナチュラル・デス）を解明していく姿を描いたドラマです。法医学をテーマにした斬新な設定や、現代社会の問題に鋭く切り込むストーリー展開が話題を呼びました。

アンケートでは、「毎回解決される事件に驚きがあり、法医学の知識が巧みに活かされている」との声が多く寄せられました。解剖によって明らかになる真実や、石原さとみさんをはじめとした共演者たちの演技力、テンポの良い展開が評価されていました。

コメディ、サスペンスともにテンポよく進み何度も見返してしまう作品でUDIラボのチーム力がすごい。演技もうまいしこれ以上ないドラマだからです。（21歳／女性）

伏線回収が素晴らしいと思うし、笑いとサスペンスが適度に混じり合った良いドラマだったと思うからです。（39歳／女性）

野木亜紀子さん脚本のオリジナルドラマでストーリーも登場人物も魅力的だったし、キャスティングも良かった。繰り返し観てしまうドラマ。出来れば続きを作って欲しい。（50歳／女性）

第1位 古畑任三郎（23票）

第1位は『古畑任三郎』でした。この作品は、田村正和さん演じる冷静沈着な名刑事・古畑任三郎が、巧妙に仕組まれた完全犯罪を次々と暴いていく推理ドラマです。1994年に放送が開始され、古畑刑事の独特なキャラクターや名優たちが犯人役として登場する点が魅力として、日本のテレビドラマ史に残る名作となりました。

アンケートでは、「犯人が最初から分かっているのに、古畑刑事がどうやって真相に迫るのかが面白い」という声が多数寄せられました。犯行の詳細を先に見せる斬新さや、古畑刑事が犯人を追い詰めていく際の知的な推理が視聴者を魅了し続けました。

犯人が早々に想像できる安心感と、その犯人を追いこんでいく古畑さんの巧妙さが、最高に面白いと思ったため。（59歳／男性）

1話完結型のミステリーサスペンスドラマで犯人役が豪華で楽しみだったから。（49歳／女性）

毎回メッセージ性が強かったです。犯人に共感する場面も多かったし、キャストが豪華でした。（40歳／女性）

独特な喋りとキャラクターが面白くて再放送も何度も見ていました。（38歳／女性）

面白いと評判のサスペンスドラマはほかにも！

惜しくもTOP3には入りませんでしたが、人生で1番面白かったという声が多かったサスペンスドラマはまだまだあります。

アンフェア（11票）

凶悪事件が起きる中、敵の姿がしっかり見えてこない流れにスリルがあって面白かったから。（35歳／男性）

Nのために（10票）

丁寧に敷かれた伏線が回収されていく様子が爽快だったから。（30歳／女性）

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年10月03日〜2024年10月05日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：217名