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『ドラゴンボール』『呪術廻戦』を抑えた!“実写化して欲しくないアニメ”ランキング!第1位に「アニメが美しすぎる」

  • 2024.9.19
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写真:PIXTA 画像はイメージ

アニメはその独自の世界観やキャラクターで多くのファンを魅了していますが、実写化には慎重な声が多いのも現状です。アニメの魅力をどれだけ維持できるかが実写化の成否を分けるため、ファンは実写化を望まないケースも多くあります。今回は、『実写化してほしくないアニメ』というアンケート結果を基に、第3位から第1位までランキング形式で発表します。果たして第1位にはどの作品が輝くのでしょうか?早速見ていきましょう。

第3位:『呪術廻戦』(12票)

第3位は『呪術廻戦』です。『呪術廻戦』は、芥見下々先生が『週刊少年ジャンプ』で2018年から連載している漫画で、2020年にはアニメ化もされ瞬く間に人気を博しました。現代の日本を舞台に、呪術と呼ばれる超常的な力を持った呪術師たちが、負の感情から生み出される呪霊を祓うまでを描いた物語です。

アンケートでは「チープな感じになりそう」「クオリティが下がる」という意見が見られる一方、人気キャラである「五条悟の再現は難しい」という声もあがりました。呪霊や呪術師のビジュアルも、CGや特殊メイクでは限界があり、ファンが期待する『呪術廻戦』の世界観を完全に再現できるイメージが出来なかったことから、今回ランクインしました。

ちなみに2022年にすでに舞台化はされていますが、公式ホームページからキャスト陣の再現度の高さを見ることができますよ!

能力バトル系の漫画はチープな感じになりそうだから。(36歳/男性)
CGのオンパレードで違和感が出そうだから(37歳/女性)

第2位:『SLAM DUNK』(15票)

第2位は『SLAM DUNK』です。『SLAM DUNK』は、井上雄彦先生の原作によるバスケットボールをテーマにした漫画で、1990年から1996年まで連載され、1993年から放送されたアニメでも多くの視聴者に愛されました。物語は、高校生の桜木花道が、女性にモテるためにバスケットボール部に入部するも、やがて本格的にバスケットボールに魅了され、成長していく姿が描かれています。

アンケートでは「演じられる俳優があまりいない」「再現は難しい」とキャスティングに対する不安とスポーツ特有の再現の難しさを懸念する声があがりました。漫画やアニメで描かれるような身軽で力強い動きや、圧倒的な存在感を持つキャラクターを生身の俳優が表現するのは難しく、理想的なキャスティングを見つけることが難しいとの意見が寄せられています。

それぞれの登場人物を演じられる俳優があまりいないから(35歳/男性)
あの身体や迫力は生身の人間では出せないと思う。(29歳/女性)

第1位:『鬼滅の刃』(28票)

堂々の第1位に輝いたのは『鬼滅の刃』です。『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴先生による漫画で、2016年から連載が始まり、2019年のアニメ化では社会現象を巻き起こすほど人気作品となりました。その後の映画『鬼滅の刃 無限列車編』は、興行収入が驚異の500億円を超える大ヒットを記録しています。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼にされてしまった妹の禰豆子を人間に戻し、家族を襲った鬼を討つために戦いながら成長していく物語です。

アンケートでは「イメージを壊したくない」「このままアニメで楽しんでいたい」という意見が多く、アニメが描き出す美しいビジュアルや迫力あるアクションを再現するのは難しいという理由から、実写化に対しては消極的な姿勢がみられました。

鬼の実写が難しそうなので、中途半端にやって欲しくないから。(29歳/女性)
アニメが美しすぎるので、そのイメージを壊さないで欲しいから。(37歳/女性)
イメージが壊れて嫌だからです。(54歳/男性)

他にも名前があがった名作アニメたち

TOP3には入らなかったものの、「アニメのままがいい」と名前があがった作品は他にもあります。

ドラゴンボール(9票)

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(C)SANKEI
髪型とか、難しそうで、世界観がくずれそうだから。(46歳/女性)

HUNTER×HUNTER(9票)

ゴンとかキルアが実写化したら子供っぽさがなくなって嫌だからです(21歳/男性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年09月11日〜2024年9月12日
調査対象:全国の10代〜60代
有効回答数:210名