【ついに発売】『iPhone 16』を一番安く買えるのはどこ？Apple Store、4大キャリア別の価格を比較

9月20日、待望のiPhone 16がついに発売となりました。この日を待っていたユーザーの方も多いことでしょう。

気になるのはその価格ですが、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのiPhone 16の価格は一体いくらでしょうか。主要キャリアに加え、Apple直販を比較して、どこで買うのがお得かを解説していきます！

2024年9月13日21時にiPhone 16シリーズの予約受付が開始され、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアの価格が公開されました。

そして、最初に結論を申し上げると、128GB、256GB、512GBのいずれの容量もAppleストアで購入するのが最も安く購入できます。NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル独自の購入プログラム適用でも実質負担額を抑えられますが、やはりAppleストアでの購入がお得です。

詳しくは下の表を確認してみてください。

［iPhone 16の価格比較］

［iPhone 16 Plusの価格比較］

［iPhone 16 Proの価格比較］

［iPhone 16 Pro Maxの価格比較］

※筆者調べ

4大キャリアの実質負担額

続いて、4大キャリアが提供している購入プログラムを適用したときの実質負担額を見ていきましょう。早期に返却すると割引を受けられるオプションなどで安く購入できます。

NTTドコモの購入プログラムには、24回払いで支払い、25カ月目までに返却すると、端末ごとに設定された24回目の残価の支払いが免除される「いつでもカエドキプログラム＋」があります。

12カ月目までの早期返却オプションを利用すると、24カ月払いよりさらに実質負担額が軽減され、1年でお得に機種変更できます。

さらに、NTTドコモではiPhone 16（128GB）とiPhone 16 Pro（128GB）の機種変更で11,000円割引き。MNPや新規契約よりも安価で購入できます。

auの購入プログラムには、25カ月目までに返却すると、端末ごとに設定された24回目の残価の支払いが免除される「スマホトクするプログラム」があります。

早期の返却オプションはありませんが、2024年11月末まで残価20,010円増額キャンペーンを実施し、購入すれば2年間にわたってお得に運用できます。

また、MNPと新規契約向けの「au Online Shop お得割」と機種変更向けの「5G機種変更おトク割」の割引金額を一律5500円で実施し、auユーザーが不公平に感じないように配慮されています。

ソフトバンクの購入プログラムには、48回払いで購入し、25か月目以降に端末を返却すると、最大24回分の端末代金が支払い不要になる「新トクするサポート」があります。なかでも、13カ月目に早トクオプションで端末を返却すると、13回目以降の支払いが免除される「新トクするサポート（プレミアム）」がおトク。

さらに、iPhone 16（128GB）は12回目までの支払いが月3円と極端に低くなっており、12カ月間の支払い額がわずか36円とかなり安くなります。

また、iPhone 16（128GB）を除くモデルは、オンラインショップでMNPで購入すると「オンラインショップ割」として21,984円お得になります。

そのうえ、5～22歳以下が新規で「自宅等で受け取る」という条件で購入すると、「U22オンラインショップ割」で21,984円お得になります。

楽天モバイルの購入プログラムには、48回払いで購入し、25か月目以降に端末を返却すると、最大24回分の機種代金が支払い不要になる「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」があります。

また、MNPでRakuten最強プランを契約すると、最大で17,000ポイントが還元されます。新規の場合では最大13,000ポイント、機種変更の場合では5,000ポイントの還元を受けられます。

各キャリアの契約条件や利用プランの関係もありますが、iPhone 16（128GB）が比較的安めです。

ただし、翌年新型iPhone購入時に下取りに出す場合はAppleストアでの一括購入がおすすめ。キャリアのiPhone価格は高めに設定されているうえ、Appleの下取り価格も高いので、直販での購入で問題ありません。

今回は、最新のiPhoneを安く購入するためApple直販と各キャリアの販売価格を比較してみました。購入を検討している方はご自身の利用状況やライフスタイルに合ったキャリアやショップから購入してみてください！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

サムネイル写真出典：Apple公式サイト