1. トップ
  2. 朝ドラ『虎に翼』約20年越しの伏線回収に騒然...「自分勝手にもほどがある」「大トラウマだよ」

朝ドラ『虎に翼』約20年越しの伏線回収に騒然...「自分勝手にもほどがある」「大トラウマだよ」

  • 2024.9.22
undefined
『虎に翼』第25週(C)NHK

『虎に翼』は、2024年4月1日から放送されているNHKの連続テレビ小説です。このドラマは、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。

今回は、9月20日(金)放送『虎に翼』第25週「女の知恵は後へまわる?(125)」から、話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

第25週「女の知恵は後へまわる?(125)」のあらすじ

尊属殺人の判例について桂場(松山ケンイチ)に真っ向から意見した航一(岡田将生)の力もあって、昭和47年4月美位子(石橋菜津美)を被告とする尊属殺人の上告は受理されることに。一方、寅子のもとに訪ねてきた佐江子(辻沢杏子)は、驚がくの事実を突きつけます。(出典:NHK連続テレビ小説「虎に翼」公式ホームページ)

第25週「女の知恵は後へまわる?(125)」の視聴者が注目したシーンとは?

9月20日(金)放送『虎に翼』第25週「女の知恵は後へまわる?(125)」で話題となったのは、どんなシーンだったのか?

それは、寅子のもとに訪ねてきた佐江子が美佐江について語るシーン。

「私、森口美佐江の母です」と寅子に告げる佐江子娘を助けようとしてくれた寅子にずっと謝りたかったと話します。

寅子が「今、美佐江さんは?」と聞くと「美佐江は死にました」と衝撃の事実を知り動揺を隠せません。佐江子から「美佐江が最後に残した言葉が書かれている」手帳を見せてもらうと、そこには「あの人を拒まなければ何か変わったのか?あの人は私を特別にしてくれたのだろうか?」の言葉が。

その言葉を見て「私のせいで…」と自分を責める寅子だったのです。

美佐江とは昭和28年3月、美佐江の父から美佐江が東大に受かったと聞いたのが最後。そして、昭和47年4月に佐江子から美佐江について衝撃の事実を聞き、約20年越しの伏線回収となりました。

最も注目度が高かったのはココ!

「注目度」とは、テレビの前にいる人のうちテレビ画面に視線を向けた人の割合を表す指標です。こちらはテレビの視聴データ分析会社「REVISIO」(以下R社と表記)が関東・関西地域の家庭に人体認識技術を搭載したセンサーを設置し、24時間365日、注視データを取得して集計したもの。例えば「視聴率」の場合、テレビがついているかどうかで判断されますが、「注目度」の場合、ユーザーがテレビを注視しているかどうかで判断しているため、視聴率だけでは判断できない本当にユーザーに見られている番組が分かります!(出典:REVISIO Inc.)

 

undefined
出典元:REVISIO(リビジオ)調べ

9月20日(金)第25週「女の知恵は後へまわる?(125)」で、最も注目度が高かったシーン:8時04分:注目度75%

注目を集めたシーンは、鼻血を出した航一が桂場の膝下で意識を失っているシーンでした。

尊属殺人の判例について考え直すべきだと強く主張する航一。興奮しすぎたのか鼻血が出てきてしまい、意識が朦朧としたことで桂場の膝下を借りるという事態に。次週予告で大きな話題を集めていたシーンだけに注目している視聴者が多かったのも頷けます。

SNSでの声

放送後、「美佐江についてのコメントが続出。「この展開しんどいな」「大トラウマだよ」と寅子を気遣う声や「勝手に死んでいくなんて自分勝手にもほどがある」と美佐江の生き方に意見を述べる視聴者が見受けられました。

美佐江……この展開しんどいな。しんどい
他人を操って得た特別感なんて空虚でしかなくて、いくら誰かを意のままに動かしたところで満足はしなかったはず。そんな自分の異常性に見向きもせず、自分の望んだ特別が手に入らないからと勝手に死んでいくなんて自分勝手にもほどがある。彼女が学ぶべきだったのは法律ではなく心理学。
美佐江に対する寅ちゃんの悔いもわかる。と同時に、自らの危険をも感じたことでもあって……いずれにしても大トラウマだよ(浪)

 

今回は第25週「女の知恵は後へまわる?(125)」で話題となったシーンについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?

美佐江が亡くなったと聞き、自分を責める寅子。寅子の気持ちの行方は、いかに…。


NHK 連続テレビ小説『虎に翼』毎週月曜〜土曜あさ8時放送 NHKプラスで見逃し配信中

※記事は執筆時点の情報です

※注目度データの出典: REVISIO Inc.