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『孤独のグルメ』『クッキングパパ』を抑えた!“人生で一番好きなグルメ漫画”は何?堂々の第1位に…「絵のタッチが美味しそう」

  • 2024.9.29

料理・グルメ漫画は、食べることの楽しさや美味しさを通して、読者の心を豊かにしてくれるジャンルの一つです。料理を作る喜びや食べることの幸せを描いた作品は、読むだけでお腹が空いてきて、料理のレパートリーを広げるきっかけにもなりますよね。

今回は、そんな「一番好きな料理・グルメ漫画」という内容でアンケートを実施し、その結果をランキング形式でご紹介します。どの作品が、読者の食欲と心を満たしてきたのでしょうか?

第3位 クッキングパパ(32票)

第3位にランクインしたのは、うえやまとちさんの『クッキングパパ』です。主人公・荒岩一味が、家族や友人のために腕を振るう料理漫画で、美味しそうな料理が次々と登場し、そのレシピも丁寧に描かれています。レシピ本としても楽しめるこの作品は、家庭料理の魅力を余すところなく伝えています。荒岩の豪快ながらも繊細な料理の数々に、「自分も作ってみたい!」と思った人も多いのではないでしょうか。

アンケートには「『クッキングパパ』のレシピは実際に作っても美味しい!」「料理だけじゃない人間関係の温かさも伝わる」といったコメントが寄せられ、料理だけでなく、人の温かさも表現された漫画です。

クッキングパパが一番好きな理由は、料理を通じて家族や仲間との絆が描かれているからです。温かい日常とユーモアあふれる展開が心を和ませ、簡単なレシピも参考になるので親しみやすい作品です。(38歳/男性)
料理だけではなく色々と教えてくれる漫画だなっと思ってます。(32歳/女性)
優しくも強い荒岩パパの作る料理がとにかく美味しそう。家族や仕事の同僚達とのドタバタ劇もおもしろい。(35歳/女性)

第2位 孤独のグルメ(42票)

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(C)SANKEI

第2位に選ばれたのは、久住昌之さん・谷口ジローさんによる『孤独のグルメ』です。主人公・井之頭五郎が、仕事の合間に訪れるさまざまな飲食店で、独り静かに食事を堪能する姿が描かれています。食事を楽しむ五郎の独特なモノローグが、食べることの喜びや、料理そのものの魅力を余すところなく伝えてくれます。シンプルな料理でも、五郎の食べる描写によって格別なものに感じさせられますよね。

アンケートには「五郎の食べっぷりが見ていて気持ちいい」「一人飯の楽しさが詰まっていて、読むと食べたくなる」といったコメントが寄せられ、一人で食事をする魅力を最大限表現しているグルメ漫画であることがわかります。また、実写版では主人公を俳優・松重豊さんが演じています。

読んでいてほっこりする内容。食べることの大切さが伝わる。過剰なギャグや高説、社会風刺がないのも好印象。(35歳/男性)
これを読んで、下町の店に何回行きたいなあと思ったことか。(34歳/女性)
淡々とした独特なペースで進んでいくグルメシーンが癖になる。(32歳/男性)

第1位 美味しんぼ(92票)

堂々の第1位に輝いたのは原作・雁屋哲さん、作画・花咲アキラさんによる『美味しんぼ』です。山岡士郎と栗田ゆう子が、さまざまな料理や食材について探求していくストーリーは、単なるグルメ漫画にとどまらず、食の奥深さや日本の食文化の魅力を伝えています。登場する料理はどれも魅力的で、食材のこだわりや調理法の違いに至るまで丁寧に描かれ、読者の食への興味を掻き立てます。

アンケートには「食材へのこだわりがすごくて、勉強になる」「料理の奥深さを教えてくれる作品」といったコメントが寄せられ、その内容の濃さと食に対する真摯な姿勢が多くの読者に愛されています。

お料理の絵のタッチが美味しそうに見える。(35歳/女性)
料理が美味しそうに描いてあって、食べた時の登場人物の表情でも満足度が伝わってくる。(43歳/女性)
四郎とその父親の戦いぶりを見ていて面白い。(37歳/男性)

人生で一番好きと評された料理・グルメ漫画はほかにも!

惜しくもランクインしなかったものの、人生で一番好きと評された料理・グルメ漫画をご紹介!

きのう何食べた?(22票)

作者がとても料理好きなのが伝わってくる。登場人物の男性が料理上手なのもいい。(48歳/女性)

食戟のソーマ(16票)

料理で対決するという設定が面白いと思った。(26歳/男性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です。

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年09月24日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名