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『井上雄彦』『尾田栄一郎』が1位じゃない!“画力が一番高いと思う漫画家”ランキング!堂々の第1位に…「時が過ぎても色褪せない」

  • 2024.9.28

漫画の魅力はストーリーだけでなく、キャラクターや世界観を視覚的に表現する「画力」にもありますよね。美しい線、ダイナミックなアクション表現、緻密な背景描写などを駆使して、読む人を物語の世界へと引き込んでくれる漫画家たち。

今回は、その中でも「画力が高い!」と多くの読者に評されている漫画家たちを、ランキング形式でご紹介します。あなたの思う画力の高い漫画家はだれでしょうか?

第3位 井上雄彦(20票)

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(C)SANKEI

第3位にランクインしたのは、代表作に『SLAM DUNK』や『バガボンド』などを持つ井上雄彦さんです。繊細で力強いタッチで描かれるキャラクターや、バスケットボールの躍動感溢れるシーンは、多くの読者を惹きつけてやみません。特に『バガボンド』では、墨絵のような独特のタッチで侍たちの姿を見事に描き切り、その高い画力は漫画界でも一際輝いています。

アンケートには「絵の表現の仕方がすごい」「とにかく迫力ある!」といったコメントが多く、シーンごとの緻密な描写と感情の表現力が高く評価されています。

人物の表情や動きの表現の仕方がすごい。(37歳/女性)
バカボンド、SLAM DUNKなど躍動感がすごい。(45歳/女性)
キャラクターの顔の描き分けがすごいと感じる。骨格、目、眉毛、鼻、唇、耳、ひげ、しわやたるみといったあらゆるパーツの種類が豊富で、一部を描いただけでキャラが分かるし、それぞれのパーツと表情の違和感がない。(50歳/女性)

第2位 尾田栄一郎(27票)

第2位に選ばれたのは、『ONE PIECE』の作者、尾田栄一郎さんです。世界中で愛される『ONE PIECE』は、尾田さんの圧倒的な画力があってこそ成り立っています。個性的で表情豊かなキャラクターたちや、広大な海、壮大なバトルシーンを生き生きと描き出す絵によって、読者を『ONE PIECE』の世界へと誘います。緻密に描かれた背景や、キャラ同士の掛け合いを一枚の絵に収める構成力は圧巻です。

アンケートには「繊細な描き方がすごい」「壮大な世界観を細部まで描き切る画力はさすが」といったコメントが多く、尾田さんの作品に込められた情熱が伝わっていることがわかります。

とてもタッチが細やかでうまいと思います。(27歳/男性)
ディテールまで細かく描かれていて上手だと思う。(28歳/女性)
ワンピースの画力には、毎回のように感動させられる。(21歳/男性)

第1位 鳥山明(63票)

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(C)SANKEI

堂々の第1位に輝いたのは、『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』の作者である鳥山明さんです。鳥山さんの描くキャラクターは、シンプルでありながら躍動感にあふれ、そのデザインセンスは唯一無二です。絵を見るとすぐに「鳥山明さんの絵だ!」とわかる人も多いのではないでしょうか。

アンケートには「バトルシーンの迫力は別格」「キャラクターのデザインや表情が抜群にうまい」といったコメントが寄せられ、漫画史に名を刻む鳥山さんの画力が圧倒的な支持を集めました。

鳥山明さんが描く乗り物や建物はとても精細でデザイン性にも優れていてカッコいいものばかりです。(46歳/男性)
あんな緻密な絵をとてもじゃないけど書けないなと思う。(33歳/女性)
学ぼうと思って学べる画力ではなく、時が過ぎても色褪せないインパクトをもっている。(40歳/男性)

「画力が高い」と評された漫画家はほかにも!

惜しくもランクインしなかったものの、画力が高いと評された漫画家を紹介!

荒木飛呂彦(16票)

ファッションまで手抜き感がありません。独特のデザインイラストがすごい。(41歳/女性)

冨樫義博(9票)

『HUNTER×HUNTER』や『幽☆遊☆白書』の画力が素晴らしいからです。(32歳/女性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です。

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年9月24日~2024年9月26日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名