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信頼できる人に証人になってほしい。親友たちの答えは…|家族なんていらない

  • 2024.8.30

このお話は、産後間もない主人公・小梅と、家族をないがしろにする夫・靖(やすし)の物語。靖の不倫騒動を含む、人の欲深さや身勝手さが描かれています。靖に記入してもらった離婚届を手にした小梅は、親友2人の元を訪れていました。かれんとの不倫を疑ったことや、心配させたことを謝る小梅に、親友たちは温かい言葉をかけます。離婚届を差し出し、証人になってもらえないか尋ねると…。紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんによる『家族なんていらない』第61話をごらんください。

©kamiya.tsukami
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離婚を決意した小梅を温かく受け入れ、離婚届の証人も二つ返事で引き受けてくれた親友たち。常に小梅の味方であり続け、背中を押してくれる優しさが本当に心強いですよね。

親友たちの言葉に思わず涙が溢れる小梅。家族以上に信頼できる親友たちの大切さを、より強く感じたできごとだったのではないでしょうか。

幸せを守るため、家族との絶縁が必要なことも

©kamiya.tsukami
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このお話の主人公・小梅は、娘が生まれてからも家族を大切にしない夫・靖へのイラ立ちを感じていました。いつまでも自分勝手な靖との夫婦仲が悪化する中、突如として靖の不倫疑惑が浮上。しかも、その相手は小梅の実の家族である姉だったのです…。

出産・育児に追われる中で起きる家族間トラブル。小梅は物語の中で、周囲の人の身勝手すぎる本性を目の当たりにしていきます。しかし、信じていた家族から裏切られる一方、家族以上に信頼を寄せる友人たちの大切さに気づくことができました。

家族という近しい関係性の人と距離を取るのは勇気が必要ではありますが、自分を傷つけてくる相手とは距離を置く選択も忘れてはいけません。自分にとって本当に大切な人と幸せに生きていくために、周囲の人の本質を見極める重要性を考えさせられる作品です。

著者:NAKAMA

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