【脱マンネリ】そうめんの“つゆ”を「夏野菜の煮浸し汁」に代えた結果…爆食！隠し味は味噌だって【農家直伝】

夏の定番といえば、そうめん！ですよね。でも、いつも普通のめんつゆにつけて食べるだけとマンネリ気味…。そんな時！埼玉県の農家に、旬の夏野菜を使った“具だくさんなめんつゆ”のレシピを教わりましたよ。なすやトマトを炒めて、めんつゆにつけるって…これ“煮浸し”じゃない？しかも、隠し味はみそ！旨味たっぷりの鶏もも肉も使うので栄養が摂れるし、この一品だけで充分お腹も満たされそう♪さっそく作ってみま〜す。



夏野菜＆鶏もも肉でコク旨「野菜たっぷりのめんつゆ」

材料（4人分）
鶏もも肉…1枚
なす（中）…2本
トマト…2個
玉ねぎ…1個
みょうが…3個
きゅうり…1本
しょうが（しぼり汁）…大さじ1
酒…大さじ1
めんつゆ…200ml※
水…600ml
みそ…大さじ2

※めんつゆは、3倍濃縮のものを使いました。

作り方
1. 鶏もも肉は一口大に切り、しょうが汁と酒をなじませる。

2. なすは半月切りにしたあと、塩水（分量外）に浸けておく。

3. トマト、玉ねぎ、みょうがはくし切り。きゅうりは輪切りにする。

4. フライパンで1の鶏肉を炒め、肉の色が変わったら3の玉ねぎ、きゅうり、水気を切った2のなすを加え、さらに炒める。

炒める際は、フライパンに肉などが少しくっつくので、気になる方は、油（分量外）を引いてくださいね。

5. 野菜がしんなりしたら、めんつゆ、水を加えて肉に火が通るまで煮る。

6. 3のトマトとみょうが、みそを加えて、まんべんなく火が通るまで煮る。

完成しました〜！

隠し味にみそが入っているので、いつもの透明のめんつゆとは、見た目が少し違いますね。

茹でたそうめんに、出来たてのつゆをたっぷりと絡ませて…いただきまーす！

一口すすると、野菜と鶏肉の旨味がた〜っぷりとめんつゆに染み出ていて、思わず夫と「おいしー！！」と感嘆してしまいました。
みそを加えたことで、いつものめんつゆよりもコクが感じられて、なんとも奥深い味。

酒としょうが汁をもみ込んだ鶏もも肉は臭みがなく、驚くほど柔らかくてジューシーです。
煮込まれて甘くなった玉ねぎ、とろっとした食感のなすとトマトは口の中でとろけて、つるんとしたそうめんと相性抜群♡

これは、夏バテなどで食欲のない時でもどんどん箸が進みそう！
普通のめんつゆに飽きてきたわが家にとっては、まさに救世主！うれしい〜。

冷やしそうめんにしたら、さっぱり♪

温かいめんつゆでもおいしかったですが、冷蔵庫で冷やして、そうめんにかけて食べても絶品でしたよ♡

冷やしたことで、トマトの酸味やしょうがの爽やかな風味がより感じられて、濃厚なめんつゆでもさっぱりと食べられました。
きゅうりのパリパリとした歯ごたえに、みょうがのシャキシャキした食感もとってもいいアクセントに。

簡単で夏の味覚をふんだんに味わえる「野菜たっぷりのめんつゆ」。
これを食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう！
みなさんもぜひ作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/kyuri/470.html