1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 【城南区神松寺】器や道具で豊かな生活 リノベーションのシェアテナントで

【城南区神松寺】器や道具で豊かな生活 リノベーションのシェアテナントで

  • 2024.8.30

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!福岡市城南区神松寺に、築50年の古民家をリノベーションし「FOUR SHARE SHINSYOJI.」というシェアテナントとして生まれ変わった素敵な場所ができましたので、4回に渡りお伝えしてきましたが、最後5回目は、9月初旬にオープン予定の「mohimaru」(もひまる)というお店のご紹介です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

どんなお店?

この階段を上ると平屋の古民家があり、その中には、今までご紹介してきました4軒のお店を庭から見ることができます。でももう1件、建物の玄関を入った奥にひっそりと佇んでいるのが「mohimaru」です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

見取り図をご覧になると、わかりやすいですね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

店内はDIYで!

ドアの枠は、温かみのある木材で、お店の雰囲気が伝わってきます。広い面積が特徴のガラス面は、中の様子が見えるので、思わず覗きたくなりますよ。 ドアノブもオーナーさんが厳選したものだそうで、深みのある色が古民家にマッチしていますね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ほぼDIYで仕上げたという店内は、完成間近でした。床も手作りなのですが、オリジナルの鉄媒染液を作って鉄染めをしたというこだわりようです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

商品を置く棚も手作りです。長く使える板をオーナーさんが選んでカットし、お客さんが触れても痛くないように、面取り加工をし、蜜蝋オイルを塗って仕上げたそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

器や道具たち♪

「mohimaru」では、関東甲信越地方の作家さんの器を主に扱います。東京ご出身のオーナーさん夫妻は、当初は別の場所での開店を考えていたのですが、そこでは関東のお客さんが作家さんと直接触れ合うことができる距離。ならば、「作家さんの思いを伝え、つないでいく」場所は、作家さんに直接会うには遠かったり、まだ知らなかったりと、物理的に難しい環境の方がよいのではないかと考えた結果、ここ福岡が候補にあがったそうです。そして、福岡愛に溢れている福岡で出会う人たちの人柄も、ここで開店する決め手になり、今年2月に移住して来られました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

画像提供:オーナーさん

扱う商品の6割くらいは器です。オーナーさんが長年かけて関係性を培った、関東地方の20人ほどの作家さんと、九州地方の3、4人の作家さんから仕入れた、選りすぐりの器を扱っています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

画像提供:オーナーさん

また、ほうきやキッチンツールなどの暮らしの道具も扱っています。その材料を育てている田んぼへオーナーさんが足を運んで、生産者さんと交流を持つなどしていますので、そのお話をオーナーさんからお伺いするのも、購入の際に楽しみの一つになりそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

画像提供:オーナーさん

そして、オーナーさんのご主人は、これから作家として活動していくため作業中だそうで、その作品が店頭に並べられる日も待ち遠しいですね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ご主人の作品♪(画像提供:オーナーさん)

「作家さんの『想い』の”もひ”と『ご縁』の”まる”を合わせて、店名を『mohimaru』と名付けました。作家さんの想いやバックボーンもお伝えしながら、販売していきたいです。商品は少しずつ入れ替えていきます。」とオーナーの難波さん。

出典:リビングふくおか・北九州Web

難波さんご夫妻

作家さんの想いも知ることができる「mohimaru」の器や暮らしの道具で、生活に彩りや豊かさをプラスしてみてはいかがでしょうか。

出典:リビングふくおか・北九州Web

画像提供:オーナーさん

開店に先駆けて、9月1日(日)まで、「六本松のくつした屋さん How’s That」で「お留守番POP UP」を開催中だそうです。
時間など詳細はInstagramをごらんください。

「mohimaru」(もひまる)
福岡市城南区神松寺1-21-9
070-2448-3123
もひまる うつわと暮らしの道具(@mohi_maru) • Instagram写真と動画

元記事で読む
の記事をもっとみる