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私のキャンプ道具に「初心者が選ぶブランドね(笑)」「買い直したら?」偉そうなママ友にプチ復讐!

  • 2024.8.30

青い空のもと、大自然を満喫できるのがキャンプの醍醐味ですが、キャンプならではのマウンティングをされることもあるようです。今回は知人から聞いた、ママ友からキャンプ場でマウンティングされたエピソードをご紹介します。スルースキルでかわしていたら、形勢逆転のチャンスが訪れて!?

画像: 私のキャンプ道具に「初心者が選ぶブランドね(笑)」「買い直したら?」偉そうなママ友にプチ復讐!

親子キャンプの魅力の虜に

A子親子が最近、夢中になっているのが「キャンプ」です。
コロナ禍のキャンプブームにのって始めた初心者キャンパーでしたが、次第にキャンプの魅力の虜になっていきました。
都会生まれの息子は、昆虫に触れたり火を起こしたりと、普段の生活ではできない体験を新鮮に感じた様子。
A子も、自然の中でゆったりと過ごす時間がストレス解消になっていたのです。

キャンプ道具も、アウトドアショップで相談しながら、少しずつ買い揃えていきました。
キャンプ道具には様々なものがあり価格もバラバラです。
キャンプにまだ不慣れなA子は、楽に扱えてコスパが高いものを選ぶようにしていました。

ママ友からキャンプのお誘いが

ある日A子は、ママ友のB美から「キャンプが好きなの? 私たち家族も好きだから、今度一緒に行かない?」と、誘われました。
子ども同士は仲が良かったものの、マウンティング気質があるB美に苦手意識があったため、この誘いを受けるか迷ったA子。

子どもが行きたがったため、A子は誘いを受けることにしましたが、トラブルを避けるため、B美と相談してルールを決めることにしました。

•食事や遊びは一緒に楽しむが、テントは別々にする
•キャンプ道具は各家族が持参する
•食材の買い出しは一緒に行い、費用は折半する

一緒に楽しむけれど、線引きをきちんとするルールを定めたのです。
これなら大丈夫! と思ったA子ですが、キャンプ場では予想外のストレスを受けることになってしまいました。

キャンプならではのマウンティング

キャンプ道具はルール通り各家族が持参しましたが、B美はA子のキャンプ道具を見てマウンティングしてきたのです。

「やっぱり、初心者ね。そのブランドを選ぶなんて」
「テントはこのブランドじゃないと。買い直したら?」
「それ安物でしょ? 私は恥ずかしくて使えないわ」

A子のキャンプ道具は初心者が使いやすいものばかり。価格も手頃で、100円ショップの道具も使っていました。
B美はそれをバカにしてきたのです。

B美は有名なキャンプブランドの道具をA子に見せつけて、ドヤ顔で自慢話をしてきました。
『大自然の中で、私は何を聞かされているんだろう……』
キャンプならではのマウンティングに、A子はげっそりしてしまいました。

A子にプチ復讐のチャンスが訪れた

A子はスルースキルで「へぇ」「ふーん」「そう」と受け流し、自分のテントの設営に取り掛かりました。
マウンティングをかわされたB美もテントを張ろうとしましたが、なぜかモタモタとしています。
普段はB美の夫がテント設営担当ですが、仕事が入ったため、急に不参加になったのです。

A子は初心者向けの設営が簡単なテントだったため、作業は短時間で終了。
一方、いつも見ていただけのB美は手順がわからないようで、いつまで経ってもテントを張ることができません。
B美のテントは多機能でしたが、作業工程も多く複雑なものだったのです。

絶望感に打ちひしがれているB美をよそに、A子は調理の準備に取り掛かることに。
ここでようやく、B美がA子に助けを求めてきました。
とはいえ、A子もキャンプ初心者。
周囲のキャンプ慣れした男性に助けてもらうことになりました。
男性から「キャンプ初心者? テントを張れない人は施設に泊まったほうがいいよ」と言われ、恥をかいたB美。
それまでの発言も悪気はなかったのでしょうが、そこから控えめになったそうです。

設営後のテントを見て、A子は「さすが、いいテントだね! (小声で)使いこなせれば」とチクリ。
嫌味を言って、プチ復讐を果たしたそうです。

【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。

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