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女子力アップに“花”を飾ろう♪ 身近なものを使って「切り花」を長持ちさせるテクニック

  • 2024.8.29

切り花を長く綺麗に保つ方法、知ってる?

できるだけ長くキレイに保ちたい…!
できるだけ長くキレイに保ちたい…!

見ているだけで癒やされるお花。リビングなどに切り花を飾ったら、少しでも長く綺麗な状態を保ちたいですよね。では、どうすれば切り花を少しでも長持ちさせられるのでしょうか。今回は家にある身近なものを使った手入れ方法や、ちょっとしたテクニックをご紹介します。

「水環境」が長持ちのポイント

切り花を生ける際にまず気をつけなければならないのが、「水を腐らせない」ことと「雑菌の繁殖を防ぐ」こと。切り花にとって良い水環境を作るために、塩素系漂白剤やお酢、重曹を入れるという方法があります。

漂白剤は強力なので、水300mlに対して1滴が目安。なお金属や木製の花瓶は、漂白剤によって腐食や変色を招く恐れがあるためご注意を。酢を入れる際は、水200mlに対して小さじ1以下を入れると、殺菌作用により長持ちさせることができます。重曹をひとつまみ入れる方法も酢と同様の効果がありますが、いずれも量を入れすぎると枯れやすくなるので気をつけましょう。

また、ネット上では「10円玉を入れるといい」という声も。10円玉は銅でできているため、微量金属作用という効果によって銅イオンが水に溶け出し、細菌の繁殖を抑えてくれます。ちなみに1枚では効果が少なく、数枚入れるのがポイント。同様の効果がある銅製の花瓶もおすすめです。

意外なアイテムが活躍!

切り花を長持ちさせるアイテムとして、界面活性剤を含んだ食器用洗剤を使うのも効果的。界面活性剤は切り花が水を吸い上げやすくなる「水あげ」の促進につながるとされていて、たとえば水200mlの場合は2、3滴を垂らします。

食器用洗剤以外の方法では、水500mlに対して小さじ1の砂糖を溶かすと花の栄養分に。ただし砂糖を使った場合は水が傷みやすくなるので、定期的に水の交換をおこなってください。

やっぱり花への「愛」が長持ちの秘訣!?

長持ちに効果があるものをご紹介しましたが、何より大事なのは日々の基本的なお手入れ。水の入れ替えは毎日必要ですが、水の量は多過ぎると茎が痛む原因になるため、ほとんどの切り花は花瓶の3分の1程度の量を目安にします。茎や葉の傷んだ部分を取り除き、花瓶も清潔に保つなど、少しの工夫で切り花を長く美しく保つことができますよ。長持ちさせるテクニックを導入しつつ、美しい切り花を長く観賞しましょう。

(LASISA編集部)

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