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【24時間休みなし】での頻回授乳「疲れたけどまだ大丈夫」我慢した結果 → 気づいたら病院にいた!

  • 2024.8.29

産後の体調不良を経験した人は多いのではないでしょうか? 今回は、筆者の知人Aさんから聞いた、産後の体の変化を放っておいて酷い目に遭ってしまったエピソードをご紹介します。

画像: 【24時間休みなし】での頻回授乳「疲れたけどまだ大丈夫」我慢した結果 → 気づけば病院にいて!?

初めての出産と育児に奮闘するAさん

Aさんは初めての出産の後、赤ちゃんのことが心配になりすぎて、誰かに預けることが出来ないままでいました。完全母乳、なおかつ頻回授乳だったこともあり、数時間でも赤ちゃんから離れることはできませんでした。近くに実家があるわけではないし、赤ちゃんの人見知りや場所見知りが強かったこともあって、そもそも「誰かに預ける」ということ自体が頭にありませんでした。

体調不良になった……かも?

ある日のこと、Aさんは体調がちょっと悪いかな? と感じていました。(でもこのくらいだったら1日寝れば治るし)と思っていたのですが、赤ちゃんが生まれてからまともな睡眠をとったことがほとんどなかったので、一晩ゆっくり寝ただけではAさんの体調が良くなる気配がありませんでした。
むしろ、日に日に体調は悪化していき、ある日ついには夜遅くに赤ちゃんをベビーベッドに寝かせた後、次に気付いた時には知らない天井を見ていたのです。

気づけばそこは、病院!?

そう、そこは病院の天井だったのです。何があったのか全くわからなかったAさんは、とにかく気分が良くなかったことと、腕に点滴がつけられていたことだけは分かりました。ベッドの横には夫がいてくれて、Aさんが目を覚ましたのを見ると、大泣きしていました。なんでもAさんの夫が夜中に帰ると、ベビーベッドの上で大泣きしている我が子と、そのベッドの下で仰向けでピクピクと痙攣しているAさんを発見したのでした。

結局診断は、ちゃんと食べていないのに授乳を続けたことによる貧血と栄養失調とのことでした。体調不良を放っておいたら、まさか自宅で倒れてしまったなんて、Aさんは自分のことも大事にしないといけないんだと実感したのでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり
読者モデルを経て、ライターに転身。仕事柄、美容や装いにこだわる女性たちの心理やリアルに興味を持ち、取材。結婚・出産を機に現在は、育児をしながら、女性としての美や健康も両立する女性を主な取材対象に、いつまでもきれいで美しい人生を送るための秘訣をリサーチし発信する女性向けコラムニスト。女性の人間関係に注目した記事も人気。

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