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早田ひなと戦ったシン・ユビンに在日3世のホ・ミミも!パリ五輪出場の韓国選手に金融大手が報奨金

  • 2024.8.29

早田ひな(24)や平野美宇(24)と対戦した卓球女子選手シン・ユビン(20)をはじめ、パリ五輪で活躍した韓国の選手に報奨金が送られた。

韓国金融大手の新韓金融グループは8月28日、前日の27日にソウル中区の新韓金融グループ本社で、パリ五輪で優れた成果を残したスポンサー選手を招待し、祝福と激励の時間を設けたことを明らかにした。

この日の行事には、卓球女子のシン・ユビンとチョン・ジヒ(31)、柔道男子のキム・ミンジョン(23)とイ・ジュンファン(22)、柔道女子のキム・ジス(23)、キム・ハユン(24)、ホ・ミミ(21)の計7人の選手が参加して報奨金を受け取り、新韓金融グループの暖かい後援に感謝の挨拶を伝えた。

新韓金融グループ
(写真=新韓金融グループ)

新韓金融グループは、今回の五輪から自社がスポンサードする代表選手のモチベーションを高めるため、メダルの色に関係なく、個人戦(ダブルス含む)は選手一人当たり1000万ウォン(日本円=約107万円)、3人以上の団体戦は1チーム当たり2000万ウォン(約215万円)、団体種目はチーム当たり5000万ウォン(約539万円)の報奨金を支給する自主的な五輪褒賞プログラムを新設。

今後もより体系的なスポーツ支援に乗り出す計画を立てている。

新韓金融グループ
(写真=新韓金融グループ)
新韓金融グループ
(写真=新韓金融グループ)

今回のパリ五輪では、新韓金融グループ独自の有望株育成プログラム「新韓ルーキースポンサーシップ」を通じて支援を受けた選手もいる。

卓球でメダル2個(混合団体銅、女子団体銅)を獲得したシン・ユビンは14歳だった2018年から支援を受け、柔道でメダル2個(女子57kg級銀、混合団体銅)を獲得した在日コリアン3世のホ・ミミも同プログラムの支援を得た。そして、今では2人とも両競技の看板選手に成長した。

ホ・ミミ、シン・ユビン
(写真=新韓金融グループ)左からチン・オクドン会長、ホ・ミミ、シン・ユビン

新韓金融グループのチン・オクドン会長は、「これまで厳しい訓練に耐えてきた選手たちの努力そのものが、国民に十分な感動を与えるだろう」とし、「新韓金融グループは今後も、代表選手たちの世界に向けた旅程を熱い応援でともにする」と伝えた。

なお、新韓金融グループはパリ五輪本大会に出場した卓球、スポーツクライミング、ブレイキン、ハンドボール、柔道の5種目の代表チームに、今年6月に事前激励金を渡した。同社はこれらの種目含め、計8種目の代表チームをスポンサードしている。

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