1. トップ
  2. 恋愛
  3. ジェナ・オルテガ、X(旧ツイッター)をやめた理由を明かす

ジェナ・オルテガ、X(旧ツイッター)をやめた理由を明かす

  • 2024.8.28
Jenna Ortega attends the 75th Primetime Emmy Awards at Peacock Theater on January 15, 2024 in Los Angeles, California.

Netflixのドラマシリーズ「ウェンズデー」でブレイクを果たし、この秋に『ビートルジュース ビートルジュース』の公開を控えるジェナ・オルテガ。9歳の頃からエンターテイメントの世界で活躍してきた彼女が、X(旧ツイッター)をやめた理由を『ニューヨーク・タイムズ』のポッドキャスト「The Interview」で明かした。

AIに素晴らしい活用法があることも知っているというジェナだが、非常に不快な思いをしたそうだ。「周囲の勧めでツイッターアカウントを作ったけれど、14歳の時に子どもの頃の自分が卑猥に編集された画像を見たら、どう思う? 恐ろしいし、不道徳。そんなの間違ってる」。それだけではない。「私が自分でDMを開いたのは12歳の時だったけれど、最初の頃に男性器の画像を送り付けられたことがある。しかも、それは始まりでしかなかった」

そんな経験を繰り返し、ついに彼女は「ウェンズデー」で注目が集まったのを機にX(旧ツイッター)から身を引いた。「『自分のイメージを作りあげるためにやりなさい』と言われてツイッターのアカウントを持っていたけれど、ドラマの公開でバカみたいな画像やイメージが大量に届くようになったから、結局2、3年前にやめましました。もうすでにぐちゃぐちゃだったから削除しちゃいました」。彼女に届いたメッセージは、「おぞましくて、気分が悪くなったし、不快にさせられた」という。

2012年にテレビドラマに出演して以来、順調にキャリアを築いている彼女は、名声を得るにつれ、メンタルヘルス不安感をコントロールすることが「ずっとずっと難しくなった」そうだ。ツイッターをやめたことは、自分自身を守る学びの一環でもあったという。「ニュースや目にしたものなど、まったく重要じゃないことに圧倒されて、自己批判しすぎないように、自分を殺してしまわないように、本当に気をつけました。今を心から楽しむべき。楽しまなくちゃ! そうすべきだけど、できていない。でも、忘れないよう心がけています」

Text: Tae Terai

元記事で読む
の記事をもっとみる