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晩酌の締めに最適な"しじみの汁かけ飯"

  • 2024.8.28

飲みすぎても、しじみでシメればオールOK。キンキンに冷やした冷や汁風でも、熱々にしてお茶漬け風に食べても!「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに夏の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。

晩酌の締めに最適な"しじみの汁かけ飯"

■“しじみの汁かけ飯”のつくり方


◇材料 (2人分)

しじみ:150g
豆苗:1/3袋
酒:大さじ1
にんにく:1/2片分(薄切り)
赤唐辛子:少々(輪切り)
魚醤:大さじ1/2(またはナンプラー)
醤油:大さじ1/2
ご飯:適量


(1)下ごしらえ
しじみはさっと洗って浸るように塩水(水2カップ、塩小さじ1/4)に入れ、蓋をして冷蔵室に2~3時間置き、砂抜きをする。

(2)豆苗を切る
豆苗は長さ3cmに切る。

(3)汁をつくる
鍋に水2カップ、しじみを入れて中火にかけ、沸騰したら酒、豆苗、にんにく、赤唐辛子を加える。ひと煮立ちしたら魚醤、醤油で味を調え、そのまま冷ます。

(4)仕上げ
ご飯をさっと水で洗ってほぐし、器に盛ったら③をかける。

完成
完成

――教える人

「上田淳子 料理研究家」

スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。

「ごはん同盟(しらいのりこ) 料理研究家」

調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。


この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

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