1. トップ
  2. “衝撃過ぎてトラウマになった映画”は?『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ミスト』を抑えた、第1位日本の映画に...「怖すぎた」

“衝撃過ぎてトラウマになった映画”は?『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ミスト』を抑えた、第1位日本の映画に...「怖すぎた」

  • 2024.9.20

さまざまなジャンルのものが制作・公開されている映画。なかには残酷なストーリー展開やホラー演出、グロテスクな描写など、観る人に大きなダメージを与える作品もあります。

そこで今回は、全国300名の男女にアンケートを実施し、「衝撃過ぎてトラウマになった映画」を選んでもらいました。あなたの記憶に残っている作品がランクインしているかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。なお、一部作品のネタバレを含みますのでご注意ください。

第3位 ダンサー・イン・ザ・ダーク(11票)

undefined
(C)SANKEI

第3位にランクインしたのは、2000年に公開された『ダンサー・イン・ザ・ダーク』です。こちらの作品は、1960年代のアメリカを舞台に、息子のため日夜労働に励む移民の母セルマと周囲の人々との愛憎に満ちた人間模様を描いたミュージカル。主人公セルマの悲運な運命と残酷なラストシーンが胸をえぐります。

アンケートでは、「観ていて胸が苦しくなった」「エンディングが今でも忘れられない」といったコメントが寄せられました。

20代の頃に友達と観ました。なんとも言えない気持ちになり、しばらく暗い気持ちを引きずった記憶があります。映画は人の心にこのような影響を及ぼすのだと初めて体感しました。(48歳/女性)
最初から最後まで理不尽で悲しいストーリー。ラストの主人公が絞首刑になるシーンが特にトラウマです。(41歳/女性)
主人公がまったく報われない、正義が勝つことのないまま幕を閉じる衝撃のラストが忘れられません。(45歳/女性)

第2位 ミスト(14票)

第2位にランクインしたのは、2008年に公開された『ミスト』です。スティーブン・キングの小説『霧』が原作のこちらの作品は、霧の中から人間を襲う正体不明の生物との戦いを描いたホラーサスペンス。極限状態にさらされて徐々に狂っていく人々の様子が、生々しく描かれています。

アンケートでは、「超バッドエンド」「観た後に気分が沈むタイプの作品」などと鑑賞後の心情を訴える声が多数寄せられました。グロテスクな描写が苦手な方は要注意です。

クライマックスで主人公の判断が間違いだったとわかったときの絶望感がトラウマになります。(33歳/女性)
ラストの展開になんとも言えない気持ちにさせられます。見た後、1週間はブルーな気持ちになりました。(34歳/男性)
こんなに選択を間違えてしまうことがあるのかとショックを受ける。衝撃的なラストが忘れられない。(33歳/女性)

第1位 リング(25票)

undefined
(C)SANKEI

映えある第1位に輝いたのは、1998年に公開された邦画『リング』です。鈴木光司さんのベストセラー小説が原作のこちらの作品は、テレビディレクター・浅川玲子が「見た人は必ず1週間後に死ぬ」といわれた呪いのビデオテープの謎を解明すべく奔走するホラーストーリー。鮮烈すぎる貞子の登場シーンは、見る人に大きな恐怖心を植え付けました。

アンケートでは、「夜眠れなかった」「しばらくテレビを観れなかった」といった体験談が寄せられました。

テレビの中から怨霊が這い出てくるシーンが怖すぎて、しばらくテレビを観ることができませんでした。(35歳/女性)
最初から最後まですべて怖い。初めて見たときは直視できなかった。(50歳/男性)
そこまで怖くないだろうと舐めていましたが、めちゃくちゃ怖かったです!あれ以来、この手のホラー映画は観なくなりました。(41歳/女性)
貞子の姿が脳裏に焼き付いてしまい、ことあるごとに出てきます。今もホラー映画の予告を見るだけで思い出します。(39歳/女性)

惜しくもランクインを逃したトラウマ級映画たち

TOP3には入らなかったものの、多くの人の心に衝撃を与えた作品はまだまだあります。

ソウ(SAW)(9票)

痛すぎて見ていられないです。リアルさに衝撃を受けてトラウマです。(26歳/女性)

セブン(SE7EN)(9票)

ブラットピットが好きで軽い気持ちで観たところ、衝撃的な殺人シーンが多くてトラウマになった。(39歳/女性)※原文ママ

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年09月04日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名