看護実習最終日....無言の認知症患者との思い出に「今でもはっきりと覚えている」

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

たくさんの患者さんを受け持つ看護師にとって、記憶に残る患者さんとは？

忘れられない患者さんの話になったねこしまさんとはなちゃん。はなちゃんは看護実習のとき、認知症患者さんに出会ったそうです。実習中、その患者さんはほとんど話さなかったものの、少しでも何かを思い出したり感じることがあれば…と、はなちゃんが一方的に話しかけていたようです。

ついに実習最終日。ご挨拶に行くと、その患者さんは両手をギューッと握って、話してくれなかったといいます。「なんかいいなあ、ほんわかした～」と、思わずほっこりしてしまうねこしまさん。この後もたくさんの患者さんを受け持ったはなちゃんですが、その患者さんだけは忘れられないそうです。

ぱれちにさんのブログには、「私にも忘れられない患者さんがいます。特別な出来事はなかったけど、なぜか忘れられない人っていますよね」というコメントが寄せられていました。心が温まる、ほっこりするエピソードでしたね！

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）