看護学生時代…患者から届いた『一通の手紙』→8年後、“奇跡的な再会”に涙！

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

実習を終え、患者からもらった手紙を開くと...？

看護師の実習を終え、患者からもらった手紙を教官から受け取ります。そこには、感謝の手紙と図書券が入っており、「あんなにしんどそうだったのにこんな手紙を」と心を打たれます。しかし、「カードは受け取ることができません」と教官に図書カードを渡そうとすると、「これは受け取りなさい」と言われます。8年後、看護師として働く中で、応援に来た一般病棟で患者名簿を見ると、手紙をくれた患者と同じ名前を見つけます。訪床して声を掛けると、「ああ、覚えてるよ」と笑みを浮かべる患者。8年越しに手紙のお礼をするのでした。

実習に来た看護学生に対して、感謝と応援の手紙を送る患者の行動が素敵ですね。それだけ、研修を頑張ってきたことが伝わってきたのでしょう。その努力が実を結び、看護師になれたのも立派なことです！

周囲からの期待や応援を受けて、成長できているということを忘れてはいけませんね。仕事で嫌なことがあったとしても、そうした応援してくれた人たちのことを思い出せば、自然と前を向けるようになるはずです！

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）