『クロネコヤマト』の梱包資材　見慣れなかったワケに「昭和６０年代か？」「初めて見る」

なにかモノを買う際に、インターネットオークションやフリマアプリなどを利用している方も多いはず。売り切れて買えなかった商品や、長年探し続けていたお宝が見つかることもあり、とても便利ですよね。しかし…ごく稀に、中身ではなく梱包しているダンボール箱に、価値を感じてしまうかもしれません。

今回は、へけもれ（@hekemore）さんが2023年10月24日にX（旧Twitter）に投稿して注目を集めた「見慣れないダンボール箱」をご紹介します。

宅配便を利用している方ならば、ダンボール箱を高い頻度で見かけているはず。それにもかかわらず、へけもれさんの投稿が関心を集めた理由は…？

注目の投稿は、こちら！

ヤフオクで買ったジャンクプラモデルが届いたんだけどこれ、いつの箱よ？ pic.twitter.com/dMzsIV74vQ
— へけもれ (@hekemore) October 24, 2023

ヤフーオークションで購入したジャンクプラモデルが届き、へけもれさんは「早速開封しよう！」と意気込んでいたはず。

しかし…中身よりも、いったいいつの時代のものかわからないダンボール箱が気になって仕方ないようです。かなり年季が入っていますが、どうやらクロネコヤマトの包装資材みたい…？

1986年の「クロネコボックス」？

ヤマトホールディングス株式会社の「包装資材の変遷」では、同社が過去に使用していたさまざまな包装資材を確認できます。

その中で目についたのが「クロネコボックス」（1986年）でした。かわいらしい黒猫のイラストをはじめ、細かいところまでへけもれさんが投稿したダンボール箱にそっくり！おそらく、同じもので間違いないと思われます。

1989年6月から、新しいデザインの「クロネコボックス」が登場したようなので、こちらが製造されていたのは約3年ほどなのでしょうか。そう考えると、へけもれさんはなかなか貴重なダンボール箱を手に入れたのかもしれません…！

へけもれさんの投稿に対して、さまざまなコメントが寄せられていました。年代物の「クロネコボックス」を見た方々から、

箱がオークションレベルでは？

よく残ってたなあ

というコメントも。また、愛らしいデザインの「クロネコボックス」に惹かれ、

これのが可愛いから復刻してほしい

いいセンスしてる絵だ…

味のあるかわいいイラストだ

初めて見る！

昭和６０年代か？

とコメントしている方も。たしかに、復刻されたらぜひともゲットしたいところ…！

今後宅配便を利用する際は、中身はもちろんどんなダンボール箱で届くのかも楽しみの1つになりそうですね。

取材協力：へけもれ（@hekemore）さん