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アニメのワンシーンが話題に!実在する名所の“あるある”に共感の声続出「めっちゃ見た事ある」「確かに脅威」

  • 2025.2.27
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(C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会

つるまいかだによる漫画を原作とした現在放送中のTVアニメ『メダリスト』。第7話では、1級バッジテストに挑む結束いのりと明浦路司(あけうらじつかさ)のもとに、京都からやってきた面々をはじめとした個性豊かな新キャラクターが続々と登場した。また、愛知県名古屋市が舞台である本作の“ご当地ネタ”も描かれ、視聴者の共感を呼んだ。

新たなライバル登場!ラストでは暗雲が……

京都府で開催される西日本小中学生大会に出場すると決め、練習に励むいのり。一生懸命ないのりに負けないよう、司も俄然やる気だ。

そして、1級バッジテストの本番当日。司たちは京都の強豪である蓮華茶FSCのアシスタントコーチ・蛇崩遊大(じゃくずれゆうだい)やクラブに所属している大和絵馬(やまとえま)、鹿本すずと出会う。これまでに三河弁を話す三家田涼佳(みけたりょうか)が登場していたが、遊大たちが話す京都弁もまた新鮮に感じる。

無事に1級バッジテストに合格するいのり、絵馬、すずの3人。その後、司と遊大はお互いの生徒について意見を交換し合う。熱血な司への遊大の的確なツッコミがコミカルだ。新キャラクターの登場によって、キャラクター同士の掛け合いにも新しい風が吹いている。

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(C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会

1級バッジテストの合格から時は過ぎ、舞台は名古屋市から西日本小中学生大会が開かれる京都府へ。集まったたくさんのライバルたちを目の当たりにし、緊張した表情を浮かべるいのり。身体をあたためる準備をしようとするが、スケート靴が入ったキャリーバッグが見当たらない。いのりはキャリーバッグをどこかに忘れてきたことに気づき、青ざめるのだった。

いのりがキャリーバッグをなくしたことに気づくラストについてSNSでは「気になるとこで終わった」「ピンチだ!」「キャリーバッグ忘れたん不穏すぎ……」「よく見たらほんとに最初から持ってきてないな」「ラストはヒヤヒヤもん」との声があがった。

あるある?『メダリスト』の舞台・名古屋市の“ご当地ネタ”

普段いのりと司が練習しているのは、愛知県名古屋市にある大須スケートリンクだ。大須スケートリンクは実在するスケート場であり、作中でたびたび外観のカットがさしこまれている。中に入るための階段や、併設されたコメダ珈琲店(作中では「ヨネダ珈琲店」という名前になっている)まで本物と同じだ。

大須スケートリンクは、現在『メダリスト』の聖地として注目を集めている。先日筆者も現地に行ったのだが、中にはアニメのパネルやポスターがあり、オープニング主題歌を担当している米津玄師の楽曲が流れていた。こういった実在する場所が作中で登場するのは、地元民や行ったことがある人にとってうれしいものだ。

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(C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会

また、第7話では日本三大観音のひとつである大須観音で、大量のハトにかこまれた絵馬をいのりが助けに行く場面も。大須観音は名古屋市観光の定番スポットであり、ハトがたくさんいることでも有名だ。エサやりができ、襲いかかるように集まるハトに恐怖を感じずにはいられないだろう。

大須観音のハトのシーンに対してSNSでは「大須観音といえば鳩の大群です」「鳩に群がられる人……めっちゃ見た事ある」「大須観音の鳩は確かに脅威」「実際に鳩と戯れている人がいた」「マジ多いもんな」との声があがった。

第7話についてSNSでは「今回もかなり面白かった」「怒涛の新キャラ登場回!」「ココロにブッ刺さる」との声が。アニメ好きだけでなく、フィギュアスケートファンも巻き込んで話題を集めている『メダリスト』。舞台である名古屋市ならではのご当地ネタを探してみるのも面白いかもしれない。

メダリスト
ABEMAにて毎週木曜26時より無料放送
放送後1週間、最新話を無料で視聴できる。
[番組URL]https://abema.tv/video/title/25-279
【(C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会】


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari