財布の中を見た漫画家「おっ5000円あるやん」→数秒後に目を疑った！？“昭和ならではの理由”に24万人から反響「20代の子には伝わらない」

電子マネーが普及し、キャッシュレス化が進む現代ですが、まだまだ現金を手にする機会もたくさんあります。財布の中をのぞいて、「あれ？こんなに使っちゃった？」と慌てることもよくあるのではないでしょうか。

津夏なつな（@tunatu727）さんが、「なぜかかつての5000円札に見えてしまう」という現象についてX（旧Twitter）に投稿すると24万いいねが集まり（2024/09/18時点）、「めちゃくちゃわかる」「私も今日間違えました」と話題になっています。

いったいどのお札が似ているのでしょうか？

話題の投稿が、こちら！

財布の中見て「おっ五千円あるやん」って思ったら千円だった
五千円みたいな顔しおって pic.twitter.com/RRcE232jCg
— 津夏なつな (@tunatu727) September 13, 2024

細菌学者の野口英世氏がデザインされた1世代前の1000円札に混じっているのは…懐かしの5000円札？…ではなく、2024年7月3日に発行されたばかりの新1000円札です。

新1000円札に描かれているのは、破傷風を予防･治療する方法を開発した細菌学者で、「近代日本医学の父」と呼ばれている北里柴三郎氏。この北里氏のお顔ですが、1984年に発行が始まった2世代前の5000円札に描かれた新渡戸稲造氏にどことなく似ている…？と感じている人が多いようです。

30代以上の方はこの新渡戸氏バージョンの5000円札にも馴染みがあるはずです。眼鏡や口ひげなど共通点も多いように感じますね。

また、新1000円札は少し茶色味がかっていて、これまでの5000円札と色合いも少し似ています。こういった理由から新1000円札を5000円札と間違える人がたくさんいるのではないでしょうか。

パッと見、新渡戸稲造！？

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

分かります〜！わたしもこの間5000円だと思って出したら1000円でした パッと見新渡戸稲造みたいな顔してますよね

分かります！つい昨日あたしも同じ思いをしました。スーパーでお金払おうと何も思わず5000円札出したと思ってたら、店のおばちゃんに『1000円じゃ足りないよー』って言われて5000円だと思ってた自分が恥ずかしかった～

私も今日間違えました

新渡戸稲造っぽいですよね。私もこの間なつな先生と同じことを感じたんですが20代の子には伝わらず心の痛みは五千円以上でした。

わかる。新渡戸ね。新渡戸なんてもう久しく見てないのに。樋口なのにね。

わかります！子供の頃はそうでしたね！

“御千円”くらいオーラありますね

貫禄は五千円

紙幣のデザインに選ばれた人はみんな、日本にとって偉大な功績を残した人ばかり。普段何気なく手にしているお金ですが、その肖像画の人がどんなことをしたのか学びを深めてみても面白いのではないでしょうか。

取材協力：津夏なつな（@tunatu727）さん