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【MLB】「最高の投手として走り続けている」今永昇太4位にランクインし、1位の怪物スキーンズを追う 公式サイトが新人王争い模擬投票

  • 2024.8.28
カブスの今永昇太(C)Getty Images
SPREAD : カブスの今永昇太(C)Getty Images

MLB公式サイトは25日の試合終了後、記者30人による新人王の模擬投票を実施。その結果を27日に発表した。ナ・リーグではカブス今永昇太投手が4位にラインクイン。1位にはパイレーツの怪物右腕ポール・スキーンズ投手が立った。

■デビューから3戦連続自責点0で話題

今永は4月1日にメジャーデビューを果たすと、そこから3試合連続で自責点0をマーク。日本からやって来た30歳ルーキーの快投は大きな注目を浴びた。
ここまで140回1/3を投げて、10勝3敗、防御率3.08、140奪三振を記録しており、同サイトは「カブス先発ローテーションの中で、最高の投手として走り続けている。この左腕は開幕から3試合続けて自責点を許さず、球界最大の話題を提供した。その後ペースは鈍ったが、ここ数カ月で彼が見せてきたパフォーマンスは十分に印象的で、新人王の受賞者として検討するのに値する」と称賛した。
さらに「彼が登板した試合でカブスは18勝6敗。他のすべてのチームからすれば、このような成績はうらやましいと言うしかないだろう」と記し、貯金を作る今永の投球を評価した。

■ドラフト全体1位の若き剛腕が本命か

1位に選ばれた22歳のスキーンズはここまで8勝2敗。104回を投げて奪三振130を記録しており、同サイトは「この数カ月間、彼はナ・リーグ新人王争いで圧倒的な本命となっており、その期待を裏切らなかった」と指摘。直近12試合の先発では、11試合で自責点2以下をマーク。今季防御率を2.16とし、規定投球回に達していればリーグトップに踊り出る数字を叩き出している。
昨夏のドラフトにおいて全体1位で指名された怪物スキーンズが逃げ切るのか、追走する今永らの逆転はあるのか。終盤のデッドヒートに注目が集まっている。
2位はジャクソン・メリル外野手(パドレス)、3位はジャクソン・チョーリオ外野手(ブルワーズ)、5位はタイラー・フィッツジェラルド内野手(ジャイアンツ)だった。
一方、ア・リーグは1位コルトン・カウザー外野手(オリオールズ)で、2位ルイス・ギル投手(ヤンキース)、3位メイソン・ミラー投手(アスレティックス)、4位ウィラー・アブレイユ外野手(レッドソックス)、5位オースティン・ウェルズ捕手(ヤンキース)となった。

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