メンタル疾患が判明するまで…医師「本当は痛くもないでしょ？」→厳しい診察結果の連続に「お金だけ無駄にしてしまいました」

メンタル系創作マンガを描く、kotoha（メンタル系創作マンガ「そうちゃんとうっちー」）さん。「淋しいときに、こんな存在がいたらいいな」との思いより、漫画を描き始め、ブログで発信しています。

今回は、kotohaさんの経験談。メンタル疾患が分かる前に、原因不明の不調で数々の病院を受診して…？

不眠やめまい、体の痛みやかゆみなど、あらゆる不調に苦しみ、複数の科を受診したものの、原因が特定されなかったkotohaさん。ホルモン異常を疑って受診した産婦人科では心ない言葉を浴びせられ、悲しい気持ちになったこともあったそうです。そして結局、原因不明のまま、ようやく大学病院の心療内科に辿り着きました。

しかし、そこでも「検査結果は異常なしなので、しっかり食べて、しっかり寝てくださいね」と言われ、診察は終了。藁にもすがる思いで続けたドクターショッピングも、結局お金の無駄に終わってしまいました。その結果、今の「これがワタシのスタンダードだ」というマインドで対処できるようになるまで、長い道のりを歩むこととなったのです。

kotohaさんいわく、「誰かに助けてもらいたくて、病院に行きまくったよ」とのこと。親身になってくれる医師もいたものの、原因は解明されなかったようです。「お金とメンタルだけがゴリゴリと削られた」と、当時を振り返っています。メンタルクリニックの情報が増え、アクセスしやすくなっている印象ですが、診断や解決に至るまでには長い時間がかかることもあるのですね。

ブログ：kotoha（メンタル系創作マンガ「そうちゃんとうっちー」）