認知症のテスト中…看護師「100引く7は？」→“斜め上の返答”に困惑…

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

患者に認知症テストを行うねこしまさんでしたが…？

長谷川式認知症スケール検査で想像の斜め上の返答をしてくる

患者に認知症テストを行うねこしまさん。まず、年齢を尋ねると、「人の年を聞くにはまず自分の年を申し上げる事が筋ではないでしょうか？」と言われてしまいます。続いて、「私たちが今いるところはどこですか？」と質問。患者は、ねこしまさんたちの名札を見て、「○○病院だ」と答えます。最後に、「Q『100引く7は？』」と尋ねると、「ふむふむそうきたか…へいSiri」と携帯電話の音声アシスト機能を使って答えを導き出すのでした。

意外な方法で質問に答えていく患者の様子が印象的です。認知症テストの意図とはずれてしまっているかもしれませんが、洞察力の高さや、携帯電話の機能を使いこなしていることから、認知症の可能性は低そうです…！

ぱれちにさんは、「このおじいちゃん、只者ではない…」とコメント。ここまで鋭い洞察力があれば、引き算の問題も自分で回答できたような気がしますが、携帯電話を使って答えたのには何か意図があったのでしょうか…？

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）