認知症の患者「ロッカーの中に500万円ある」→看護師が確認すると…“まさかのモノ”に驚愕

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

今回は、看護師の読者から寄せられた、認知症の男性患者のエピソードです。

【盗られ妄想？】患者「500万円ロッカーにあるんや！」

ある日の夜中、看護師は患者さんに呼び出され、「ロッカーの中に500万円あるから出してきてくれ！早くっ！」と頼まれました。

いくら話しても落ち着く様子がないので、「一緒に見て『無い』と思ったら落ち着くでしょう」と考え、ロッカーを一緒に見に行くことに。すると、なんと本当に500万円ほどの札束が入っていたのでした！

なぜ病院にそんな大金を持ってきていたのかは謎のままですが、とにかくお金が無事でよかったですね…。認知症の人と話すとき、つい発言を信用せず疑ってかかることってありがちかもしれません。そんな認識を改めさせてくれる珍しいエピソードでした！

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）