1. トップ
  2. 戸塚純貴が語る、Snow Man・渡辺翔太の素顔「僕はオンでもオフでもしょっぴーを笑わせ続けたい」<青島くんはいじわる>

戸塚純貴が語る、Snow Man・渡辺翔太の素顔「僕はオンでもオフでもしょっぴーを笑わせ続けたい」<青島くんはいじわる>

  • 2024.8.28
戸塚純貴 撮影=大石隼土
戸塚純貴 撮影=大石隼土

【写真】淡く微笑む戸塚純貴

現在放送されているドラマ「青島くんはいじわる」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)が、いよいよ終盤を迎える。

本作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位を獲得した吉井ユウによる同名漫画を実写化したラブコメディ。恋愛に興味のない年下絶食系男子・青島瑞樹と、恋愛から離脱した35歳干物系女子・葛木雪乃の小さなウソから始まる協定恋愛を描く。雪乃が恋人同伴で出席する約束をしていた友人の結婚式を前に、ダメもとで青島に1日限定の“彼氏役”を依頼することから物語は始まる。

仕事ができてイケメンで愛想もいいため、女子社員の人気を独占する社内イチのモテ男だが、これまで特定の女性と付き合ったことがない青島瑞樹役をSnow Man・渡辺翔太、社内ではお局扱いされているが、責任感が強く後輩から仕事を押し付けられても引き受けてしまうお人好しの葛木雪乃役を中村アンがそれぞれ務める。

また青島と雪乃が働く飲料メーカー“キャットビバレッジ”の社員で、青島の大学時代の同級生&仲の良い職場の同僚かつ雪乃と同じ総務部の後輩である谷崎真司役を戸塚純貴が担当。

青島と雪乃の双方をよく知る、自称“空気の読める男”で、ある意味、2人の恋のキーマンになる谷崎役の戸塚に撮影秘話を聞いた。

「しょっぴーはとても丁寧で礼儀正しい方」

戸塚純貴 撮影=大石隼土
戸塚純貴 撮影=大石隼土

ーー現場の雰囲気はどうですか?

とっても良いですよ! 原作も脚本もとてもポップな作品なので、それが現場の雰囲気にも反映されていて。僕が演じている谷崎もそうですし、オフィス内も非常に個性豊かなキャラクターの皆さんとなっています。しょっぴー(Snow Man・渡辺翔太)は同い年ですし、(秋元)真夏ちゃんとも年が近いので、現場では皆さんとすぐに打ち解けることができました。

ーーダブル主演の渡辺さんと中村さんの印象を教えてください。

アンさんは二度目の共演なので、心強かったです。最初、アンさんが現場に入ってきたときに「あ、これ頼む人いるんだ…」ってぐらいの見たことない大きさのコーヒーを手に持っていらして。すごくカッコいいなと思いました。アンさんは「コーヒーがすごく好き」って言ってたんですけど、好きにしてもこのサイズは買わないだろって…(笑)。そんなツッコミを入れられるぐらいはとても話しやすくて、現場でもいつも笑っていらっしゃるので、そういう明るさを受けて、谷崎も楽しく演じられているなと思います。現場でアンさんの存在にはとても助けられています。

しょっぴーは初めて会ったときに「すごく人見知り」だって言っていて、実際に本当に人見知りの方の挙動をしていました(笑)。ちょっと触れたら壊れてしまいそうな…そんな尊い雰囲気を持っていて。でも同い年ということもあって、少し話したら、すごく打ち解けてくれてうれしいです。ただ、仲良くなっても敬語を使ってくださるので、とても丁寧で礼儀正しい方なんだなと驚きましたね。

「しょっぴーは何をしても笑ってくれる」

戸塚純貴 撮影=大石隼土
戸塚純貴 撮影=大石隼土

ーーそんな渡辺さん演じる青島くんとは同級生役とのことですが、撮影現場での印象的なエピソードは?

しょっぴー、すっごく笑うんですよ。僕のお芝居にも笑ってくれて、それでNGになってしまうこともあるぐらいゲラで(笑)。だから、僕はオンでもオフでもしょっぴーを笑わせ続けたいなと思ってます。しょっぴーは何をしても笑ってくれるから、すごく楽しいです!

ーー渡辺さんが本番でも思わず笑ってしまう谷崎という役柄は自身との共通点がないとドラマのオフィシャルコメントで言っていましたね。今インタビューしているこのたった数分だけでも戸塚さんは明るくて面白くて谷崎と共通点があるように感じましたが…。

全くないですね。暗いですから、僕、普段。

(マネジャーさん含めてスタッフの皆さんが笑いながら首を横に振る)

ーー周りの皆さんは否定していますが(笑)。では、そんな自身とは共通点がないという谷崎ですが、役作りする際に参考にした方はいたのでしょうか?

初め台本を読んだときは、谷崎は八嶋智人さんがコメディをしてるときの愛らしさと近しいものがあるのかなと考えていたんです。だけど、撮影が進むにつれて全く八嶋さんではなくなっていきましたね。気付いたら谷崎は自分のものになってました(笑)。

「そんな僕、嫌だよね(笑)」

戸塚純貴 撮影=大石隼土
戸塚純貴 撮影=大石隼土

ーー青島くんは“絶食系男子”ですが、戸塚さんは自身にキャッチコピーを付けるとしたら“何系男子”ですか?

…僕? なんか昔ロールキャベツ系男子とかあったから、それなんじゃないですかね。

ーーどういうところが?

草食っぽく見せといて2人になったら急に男を出す…みたいな(笑)。

その場にいた一同:爆笑

そんな僕、嫌だよね(笑)。ロールキャベツじゃないですよ! 本当はなんだろうな…ちょっと違うかもしれないですが、タイヤ系男子かな。僕、乗り物が好きで、車もバイクも自転車も。だから最近タイヤが付いていればなんでも好きなのかなと思ってるので、タイヤ系男子で!

ーー青島くんも雪乃もお互いとの出会いがきっかけで人生が変わっていきますが、戸塚さんはこれまでの人生でターニングポイントとなった人物はいますか?

母かな。この世界(芸能界)も母が導いてくれたので。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に母が応募してくれたのがきっかけで、僕はこの世界に入りました。最終的に上京するのも母が背中を押してくれたからできたので、全部母のおかげで今がありますね。

ーー「青島くんはいじわる」というタイトルにかけて戸塚さんが印象に残っている“いじわる”は?

いじわるされたこともないし、したこともないかもしれません。いろんなドッキリみたいなことはありますが、皆さん最後には僕を幸せにしてくれるので、いじわるではないかなぁ。青島くんみたいに上手に女性にちょっと気があるそぶりをしたりも出来たらロールキャベツ系男子になれるかもしれませんよね。

編集・取材・文=戸塚安友奈

元記事で読む
の記事をもっとみる