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43歳で閉経した私に「じゃあ今から老けていくだけじゃん」ママ友の【心無い言葉】に絶句!

  • 2024.8.28

更年期や閉経は女性にとって避けられないライフステージですが、その時期をどう過ごすかはそれぞれの経験や支え合いによって大きく変わりますよね。これはママ友から無神経な言葉を言われショックを受けた筆者の友人K子から聞いたお話です。

画像: 43歳で閉経した私に「じゃあ今から老けていくだけじゃん」ママ友の【心無い言葉】に絶句!

生理の乱れと閉経の診断

K子は42歳前後から生理の周期が乱れ始め、約1年半後に病院で閉経と診断されました。閉経の平均年齢は50歳前後と言われているため、K子は平均よりも早い閉経に驚きと戸惑いを感じました。同時に、更年期障害の症状にも悩まされるようになり、心身ともに辛い日々が続きました。

複雑な感情と孤独感

閉経の診断を受けたK子は、将来への不安や女性としての自信喪失といった複雑な感情を抱えるようになりました。43歳で閉経は予期していなかったことであり、周りの同年代の友人と違う状況に置かれることに、孤独感も感じていました。

ママ友M美との会話

ある日、K子は信頼しているママ友のM美に「43歳なんだけど、閉経したみたいなんだ」と打ち明けました。すると、「はや! 今からどんどん老けてくだけじゃん」という心無い一言が返ってきたのです。その言葉は鋭くK子の胸に突き刺さりました。

フォローのつもりだったのでしょうか、続けて「でも、うらやましい。毎月ナプキン代がいらないし、楽じゃない?」とも──。

心の整理とさらなる落ち込み、そして──

しかし、まだ気持ちの整理がついていないK子にとって、その言葉は全く慰めになりませんでした。むしろ、自分の悩みを軽んじられたような気がして、さらに落ち込んでしまったのです。

M美に悪気はなかったのかもしれませんが、無神経な言葉に深く傷ついたK子は、それ以降、M美には自分の体の悩みを話さないことを決意。K子は、思い切ってほかの友人や専門家に相談してみることにしました。やがて心の内を理解してくれる人に出会うことで少しずつ気持ちが軽くなり、閉経に対する不安や孤独感も和らいでいきました。

この経験を通じて、K子は体の悩みを共有する相手の大切さを痛感したのでした。

デリケートな悩みだからこそ、誰かに打ち明けると心が救われることがありますよね。K子の悩みに共感し、気持ちに寄り添ってくれる人が現れて良かったです。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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