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【京都】自家製麺の淡麗鶏醤油ラーメン!雲吞もお忘れなく「らぁ麺や ふぢとら」

  • 2024.8.28

2023年に名店「とうひち」から独立されたご店主がオープンさせた「らぁ麺や ふぢとら」で、ランチなり。定番の醤油、塩以外にも限定がいくつかあるバラエティさ。雲吞や焼豚ごはんもお忘れなく。

2023年オープン!注目のラーメン店

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ラーメンが良いなあ!ということでやってきたのが、結構前から気になっていたラーメン店。

最寄り駅はJR花園駅ですが、その南300mほど。葛野大路の北どんつき、新二条通との交差点西門近くにこういうお店が見えてくる。お店の名前は「らぁ麺や ふぢとら」、京都のミシュランラーメン店「とうひち」から独立されたご店主が2023年9月オープンされたお店。我々的にはあまり近寄らない場所で、行く機会を狙っていたわけで。お店に駐車場はありませんが、徒歩1,2分ほどにコインパーキングあり。

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11:00オープンで11:40の段階で外に待ち客無し。店内に入ると満席で、店内に立って待てるスペースがあり、そこで待っている方が2名という状況。ごらんのように食券制。お店のX(Twitter)をチェックし、限定の「冷やし醤油ラーメン」があることは事前確認済。 限定の食券が出ないので店員さんに声掛けし、手渡しで支払いする仕組みでした。

レギュラーは、醤油に塩、なのですが現在、担々麺にまぜそば、それに冷やしもあるというバラエティさ。先に食券を買って店員さんにお渡しし、エアコンの利いた店内で待たせてもらうわけで。
キッチンを囲むL字型カウンター9席、4人テーブルが1つというこじんまり店なのですが、カウンター席の後ろで4,5人立って待っていても圧迫感がない程度のゆったりさ。入り口の盆栽を含め、なんだかお洒落なのだ。

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こういうキッチンが綺麗に片付いているお店はあらかたちゃんとしているよねえ!とお料理を待つのですな。
お若いご店主なのですが、サブのお姉さんとの連携で手際よくラーメンを仕上げていくのを見ているのが楽しい我々です。2人前、もしくは3人前単位のバッチ生産方式でした。

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で、着席後9分で先にばばーんと私注文、「特製醤油ラーメン」¥1500が登場。いやー、これは美味そうですな、ビジュアル良好。
チャーシューは薄切りのバラ肉巻きチャーシューが1枚に、肩ロースあたりの結構厚切りが3枚、味玉に肉餡しっかりの雲吞が2個、白ネギに三つ葉に海苔という布陣。どちらかというと関東系ニュアンスのある、淡麗鶏醤油味。

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麺は自家製麺らしく、若干平打ち気味?のストレートつるつる系麺。喉越し重視派ですかね。我々的にはもちょっと固め茹でのほうがより好きかも!なのですが、これはこれでアリ。

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チャーシューもちゃんと味が乗ったもので、肩ロースより巻いてある豚バラの脂がなんだか超ウマでした。

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最近あちこちで雲吞入りラーメンを出すお店が増殖中の京都なのですが、これはオススメですな。食べ応えしっかりの肉餡入りでウマー!

お師匠筋との大きな違いはメンマを採用されていないことで、味わいは既視感はあるのですが、出汁も濃すぎず軽すぎず、油量も適切。これは美味いなあ!という感想。

更に、これは面白いメニューだなと思ったのが・・・

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限定の「冷やし醤油ラーメン」¥1300なり。このビジュアルで冷やしです。チャーシューは多分、冷やし用に調整されているようで、冷たくてもちゃんと肉の味がするものでした。

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スープのベースは鶏ダシ醤油だと思うのですが、更に魚介系(特に煮干し)の旨味を乗せたもので、柚子の香りがふわん。麺はリングイネのように平打ちで若干太目。ラーメンと同様にストレートつるつる系麺で喉越し重視派&結構伸びる麺でした。

で、2人ともこれもイケている!と意見一致を見たものが・・・

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「焼豚ごはん」¥400なり。存在感ばっちりな角切りチャーシューがごろごろと。甘醤油系の味付けもお上手で、そうか!焼き豚は低温調理なのだなあ!と納得の一杯。結構ボリュームがあるので、1人で注文する際は、それなりにお腹が減っているときにどうぞ。

以上、全般的には大納得。雲吞を食べる方が幸せになれるのでお忘れなく。御馳走様でした!

店舗情報

店名:らぁ麺や ふぢとら
住所:京都市右京区太秦安井辻之内町15-7
営業時間:11:00~14:00 / 18:00~20:00
定休日:火曜日・土日の夜営業
https://x.com/fujitoramen/

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