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「あの人を、見返したい!」見返したい人がいるあなたに知ってほしい方法3選

  • 2024.8.28
女性の後ろ姿
出典:www.shutterstock.com

「あの人を見返す!」そう決意しても怒りや悔しさに任せて行動してしまっては、折角の決意がダメになってしまうことがあります。 そうなっては勿体ないので、見返すと決意したら心に留めておきたいことを紹介してみました。 これらの方法を参考にしてみてくださいね。

「あの人を、見返したい!」

生きていると、どうしても悔しい事がありますよね。
友達だと思っていた人に裏切られたり、好きだった人に振られてしまったり、悔しい場面と言うのは様々です。

ですが見返したい、そんな思いは怒りに任せてしまうとダメになってしまうことがあるんです。
見返すパワーというのは凄まじいもので、普段の自分では考えられないようなパワーがあるので、怒りで無駄にしてしまうのは損ですよ。

というわけで、見返す力を怒りに任せてダメにしない方法を、今回は紹介していきたいと思います。

見返すパワーを無駄にしない方法

①何故見返す必要があるのか考える

そもそもなんですけど、見返す必要って本当にあるのかどうかです。

見返すことに意味があるのか、そこをまず考えるようにしましょう。
見返すことがダメだと言っているわけではなく、見返すことで自分に何が得られるのか考えるのです。

例えば友達に裏切られた場合、相手に「あんなことしない方が良かった」と後悔させたいからこそ、見返すことを選ぶ場合が多いと思われます。
でも、相手に後悔させることが、本当に自分にとって意味があるのか考える必要があるんです。

人に後悔させたい、この気持ちだけで動くと見返すために頑張っている最中、方向性がずれる場合があります。
後悔させたい気持ちって、いわば怒りそのものなんですよね。

いつまでも怒りを抱えたままでいると、心が疲れてしまいますから、その意味でもそんな理由なら見返すことをやめたほうが良いと、ここで言っておきましょう。
けれど、こんな気持ちであったとしても、見返すことを実行したい場合は、目的を少し変えるようにしましょう。

「見返すことで、相手との関係に区切りをつける」と考えてみるのです。
そうすると怒りの理由と言うよりは、自分が前を向いて進むための理由になりますよね。

見返したい、その気持ちは大きなパワーになります。

ですが大きなパワー故に、使い方を間違うと自分をも変えてしまう威力を持っているので、必要性をちゃんと見極めるようにしましょう。

②見返し方のプランを最初の方で練っておく

怒りに任せたまま見返すことを始めてしまうと、途中で「何がしたいんだっけ?」と熱が冷めてしまうことがあります。

目標ははっきりしているからこそ、しっかり叶えられるもの!
だからこそ、「見返す!」というふんわりしたものではなく、しっかりとその方法を最初に練っておきましょう。

好きな人に振られて見返したい場合、大体の女性はきれいになって見返すということを言うことがあります。
でも、どのようにきれいになるかを、ある程度は考えておかなければ、きれいになることは難しいですよね。

痩せてきれいになりたいのであれば、まず筋トレや有酸素運動をするといった手法が効果的ですが、ノープランであると食べずに体重を落とすといった痩せ方を選びがち。
これではきれいになれず見返すということができなくなります。

また、肌荒れを正しきれいになり見返すのでも、高い化粧品を使えば良いというものではなく、便秘を解消しないとそもそも肌荒れは直らないなど……。
プランを立ててそういった知識収集を行うことはとても大切なことなのです。

見返すと言ってそれが成功する人、しない人で分かれるのはこういった背景があるからです。
本気で見返すのなら、勢いに任せず、怒りのままに進まないようにしましょう。

素敵な人になって見返す場合であっても、どういった素敵な人になりたいかぼんやりしていてはNG。
自分も進みたい道がわからなくなりますし、いずれ迷ってしまいます。

結局何にもならなかったとあっては悲しいものです。
どうせ見返すのなら、確実に実現するためにも見返す方法を練りましょう。

③見返す気持ちを恨みにしない

怒りや悔しさ、これらを放置していると、どうしても感情が恨みへ変わりやすくなります。

怒りや悔しさと言うのは、一度沸き起こると中々消えてくれないですよね。
一日の最後に思い返したりして、不眠を引き起こすこともあります。

ふとした時に思い出して、怒りや悔しさを与えられた瞬間と同じ痛みを感じてしまうので、それもまた辛い気持ちになってしまいます。

そんなことを繰り返すと、次第に怒りや悔しさを与えてきた相手を恨んだり、憎んだりといった感情にすり替えてしまうようになりがち……。
「どうして私にこんな思いをさせるんだ」と、気持ちが暗い方向に傾いてしまうのです。

こうなってしまっては、見返すどころの話ではありません。
見返すのではなく、復讐と言う形で動くようになるでしょうし、そうなれば最初見返したいと思っていた気持ちも、台無しになってしまいます。

本人からしてみると見返すことと復讐は同じようだと思うところもあるようですが、この2つは全く違うため混合しないようにしておきましょう。

まず見返すには、自分をこんな風にした相手をもっと素敵になって見返すという意味があります。
でも、復讐には自分をこんな風にした相手に、仕返しをするという意味になります。

つまり、復讐になると自分と同じような目に合わせるという目的になってしまうので、到底見返すには至らないのです。

見返すが復讐にならないために、見返す気持ちを恨みや憎しみにしないためには、見返す気持ちがどこからくるものなのかに気づく必要があります。

怒りというのは面白いもので自分を隠すベールであることが多いんだとか!
怒りの奥をよくよく見てみると、悲しみや辛さ、苦しみが隠されていることが多いんです。

その感情にまず気づいてあげましょう。
自分自身が気づかなければ、その気持ちはいつまでも癒されません。

自分が傷つけられたことによる怒りでも、その傷を隠して怒り続けていては膿んでしまいます。
そうなると回復が難しいものになってしまうので、苦しい気持ちにはなりますが、自分の気持ちにしっかりと向き合うようにしましょう。

そして怒りはそうさせた自分に向けて、そうさせない自分に変わる、そんな選択ができると素敵ですよね。
とはいえこれはきれいごとです。

いくらそんな選択があるとは言っても、それが素敵であれそうそう人の気持ちは切り替えることはできません。
なので、気持ちに向き合ったら悲しいまま、苦しいまま、怒りがあるままでもいいのでプランを練りましょう。

見返すのなら、プランが必要です。

自分のための区切りにも、見返すことが必要であることもあるでしょう。
結果的に、そんなことをさせた自分に怒って、そうさせない自分に変わるという選択と同じゴールをたどれたらいいのです。

復讐になってしまうと終わりが見えずに、本当に自分が好きな事、楽しい事をする暇もなくなってしまいますよ。

見返すのなら、自分自身を見失わないように恨みや憎しみに感情を溶かさないようにしましょう。

見返すためには軸を保つことが大切

見返すと簡単に言ってもその道は簡単なものではありません。
簡単だったら悩む人もいなかったのでしょうけど、どうしても人と人とのことは難しくなってしまうんですよね。

個人的には「見返す」と言って頑張って前を向く姿は、きれいだと思っています。
見返すと決意できる人は向上心がある人なので、そういった姿が好きなんですよね。

ただやっぱりノープランだと途中で見返すという気持ちがなくなってしまうこともあります。
できたらプランを練って見返すことを頑張って欲しいです。

見返すことが達成できたら、成長したあなたになれているはずですよ。

どうせ悔しいなら、その感情で前に進んでしまいましょう。
健闘を祈ります。

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