1. トップ
  2. 恋愛
  3. 心配から喜びへ、息子がクラスメイトの名前を言えた瞬間|ようちえんいきたくない

心配から喜びへ、息子がクラスメイトの名前を言えた瞬間|ようちえんいきたくない

  • 2024.8.27

この作品は、早生まれの長男が入園してから幼稚園生活になじむまでの成長記録を描いた作品です。最初は激しい登園拒否で始まった長男の幼稚園生活。毎朝、幼稚園に行きしぶり大暴れする長男を前に、母親は心配と戸惑いの日々を過ごしていました。そんな親子で奮闘する毎日から、長男が友達を作り少しずつ成長して登園拒否を克服していく様子が描かれています。毎朝登園を嫌がる長男は、幼稚園では1人で「何もせず」に過ごしていることが分かりました。母親はこの行動が「傍観」という成長過程だと知り安心します。しかし、長男がいつまでも友達の名前を覚えないことに新たな不安を感じて…。きのこの子(@kinokonoko_73)さんの漫画作品『ようちえんいきたくない』第9話ごらんください。

©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73
©kinokonoko_73

友達と楽しく過ごしてほしいという思いとは裏腹に、長男が幼稚園で誰とも話していないことを知り、母親は心配していました。

しかし、2学期に入って長男が突然クラスメイトの名前を自分の口から発したことで、母親は喜びを感じました。

長男は同じ趣味をもつ友達となじめるようになるのでしょうか。

登園拒否を通じて、子どもの成長を学ぶ話

©kinokonoko_73
©kinokonoko_73

子どもが幼稚園や保育園に行きたくないと訴える「登園拒否」。泣きわめかれて困った経験のある方も少なくないのではないでしょうか。

この物語では、著者・きのこの子さんの長男が幼稚園に行きたがらなかった日々が描かれます。きのこの子さんは毎朝「幼稚園に行きたくない」と泣いて暴れる長男に困り果てていたといいます。帰ってくれば「楽しかった」と言うものの、幼稚園では友達と遊ばず、園になじんでいないように見える長男に不安を感じていたといいます。

しかし、きのこの子さんは後に、人と遊ばずに傍観していることも、子どもの成長過程であることを知ります。相手と関わらずに見ているだけだとしても、周りに関心を持って影響を受けることは、子どもの成長につながるのですね。きのこの子さんの場合は、秋が深まるころには登園拒否がおさまり、お友達ができて楽しく登園できるようになったといいます。

登園拒否は親子にとって大きな試練ですが、子どもたちはそれぞれのペースで成長し、登園拒否を乗り越えます。子どもが「幼稚園行きたくない」と言い出したら、親としてどう向き合うかを考え、わが子を信じて温かく見守る必要があるのかもしれませんね。

著者:lilyco_cw

元記事で読む
の記事をもっとみる