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偶然見かけた元隣人に嫌な思い出がフラッシュバック… |ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.8.27

隣人・灰田さんのせいで引越しをし、新たな住まいで平穏な日々を送っていた佐藤さん。1年ほど経ったある日、以前住んでいたマンションのそばを偶然通りかかると荷台を引く灰田さんの姿を見かけます。灰田さんを見た瞬間に佐藤さんを襲ったのは胃の痛みと吐き気。灰田さんの姿を見ただけであのストレスだった日々を思い出し、体が拒否反応を出していることに気づくことに…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第48話をどうぞごらんください。

©︎人間まお
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引っ越したマンションでは住民トラブルもなく、ゴミ捨てもみんながルールを守っていました。佐藤さんは引越しをして改めてこれが当たり前だったということを実感します。常識のない灰田さんのせいで当たり前なことすら佐藤さんは忘れかけていたのでしょうね…。

1年ほどだったある日、偶然以前のマンションのそばを通りかかった佐藤さん。そこで荷台を引く灰田さんを見かけます。灰田さんを見た瞬間に胃痛と吐き気に襲われ、嫌な記憶が一気に蘇ってくることに…。引っ越してからだいぶ時間が経ち、今はもう平穏な日々を送っていても灰田さんと関わっていた日々のことを考えるだけで体が不調になるなんて相当ですよね。あの時、引越しをするという決断をしていなかったら今ごろどうなっていたのだろう…と考えるとゾッとします。引越しは正しい判断だったと思います。

灰田さんはトラブルを起こしながらも今もまだあのマンションに住み続けているよう。住人たちは佐藤さんがいなくなった後、どんな風に灰田さんと関わっているのか気になりますね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

©︎人間まお
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どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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