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<生活費ケチ夫>「3万円でやりくりしろ」に妻、ブチ切れ!夫に「じゃあ、お手本見せて♡」とお願いしてみた!

  • 2024.8.28

最近、何かと目につくものの1つ、【物価高】。
どれだけ節約しようと頑張っても、生活していく以上、なかなか切り詰めるのは難しいものです。
しかし、その大変さをパートナーが理解してくれなかったら……。
筆者の友人から聞いたエピソードをどうぞ。

画像: <生活費ケチ夫>「3万円でやりくりしろ」に妻、ブチ切れ!「じゃあ、お手本見せて♡」すると?

生活費は月3万円!?

私は、夫と結婚して2年が経つ専業主婦。

結婚を機に夫から『家にいてほしい』とお願いされ、それまで勤めていた会社を退職しました。

それからというものの、家のことは私にすべて任されるように。

一生懸命働いて稼いでくれる夫にはとても感謝していたのですが、だんだんととある悩みが……。

それもそのはず、夫から【月3万円】で食費や日用品費などの生活費をやりくりするよう、求められていたからです!

節約するも限界が

もちろん、はじめのころは3万円に抑えられるよう必死に頑張りました。

安売りの広告をチェックしてスーパーをはしごしたり、比較的安価な食材でも料理のレパートリーを増やして飽きないようにしたり……。

それでもどんどん上がっていく物価高。

都心部に住んでいることもあいまってか、月3万円ではどうしても限界がありました。

足りない分は独身時代の貯金を切り崩すこともありましたが、このままではいずれ底をつきます。

さすがに限界を感じ、思いきって夫に相談したのですが、理解するどころかなじられてしまいました。

「お前の使い方が悪い」
「もっとできることはあるだろう」
「それくらいちゃんとやれよ」

夫に、とある提案を!

そう私を馬鹿にする夫ですが、彼こそお金の無駄遣いのプロ。

衝動買いを繰り返しては、使わず捨ててしまうものもありました。

そこで、夫にやりくりの大変さを分かってもらうために、反撃に出ることに!

「上手にできなくてごめんね」
「今の私には難しいかも」
「お手本を見せて♡」

あえて下手に出たのが功を奏したのか、得意気になる夫。

「これくらい余裕だから」
「ちゃんと俺の真似しろよ?」

そう豪語したにもかかわらず、好きなだけお肉やお菓子を買い漁っていた結果、たった2週間足らずで3万円を使い切っていました……。

難しさを知った夫は……

「昔はこんなに高くなかった」
「今はどれも高すぎる」

夫は散々な結果を受け入れたくないのか、ぶつぶつ言っていました。

しかしそれも『あなたの給料も同じように上がればいいのにね♪』と私が嫌味を言うと、何も言えなくなったのか、黙り込んだ夫。

悪気はなかったのでしょうが、夫もようやく月3万円では難しいと理解してくれ、その夜私に謝ってくれました。

それからは2人で話し合い、一緒に家計簿をつけながらお金の管理をするように。

今では夫も節約にハマり、夢のマイホーム購入に向けて節約LIFEを楽しんでいます♡

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2023年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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