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結婚が遅れる!? 同棲する前に考えたいメリット・デメリット

  • 2016.3.15
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同棲に対する考え方は人それぞれ。「結婚する前に予行練習できるからいいよ」と賛成する人もいれば、「結婚が遅くなるからやめておいたほうがいいよ」と反対する人もいます。

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実際のところ、同棲ってアリ? それともナシ? 真剣に結婚を考えている人にとっては、とても気になる悩みですよね。

そこで今回は、同棲のメリットとデメリットを確認しながら、アリなのかナシなのかを探ってみようと思います。

■同棲のメリット・デメリット

考えられるメリット・デメリットはこちら。

メリット

・生活費を節約できて結婚資金をためやすい

・結婚生活をシミュレーションできる

・いつも顔を合わせるので浮気防止になる

・金銭感覚や考え方など、彼の価値観を細かく知ることができる

・掃除や洗濯など、彼の家事能力を分析できる

・女性ひとりでは不安なことも彼が一緒に住んでいれば安心

・大好きな彼が帰りを待っているというハッピー感

・結婚する前に生活のルールを決めやすくなる

デメリット

・旅行や外食に出かける機会が少なくなる

・ひとりの時間が欲しくても相手のことが気になってしまう

・彼の短所や欠点に目がいきやすくなる

・依存心が強くなって目的を見失いがち

・一緒にいることに慣れてしまい、どちらかの性欲が半減するかも

・少しのことでもイライラしてケンカが多くなる

・お互いの無防備な姿を見て幻滅する可能性大!

着目すべきは、デメリットについてどう思うかです。デメリットを知って同棲するのをやめるくらいなら、そもそも結婚生活に向いていない可能性があります。

だって、このデメリットって、結婚すれば当たり前のことばかりですから。その点は忘れずに理解しておきたいところですね。

■肝心なのはタイミング

同棲のメリットをひとつにまとめると、「結婚する前に相性を確かめることができる」という点です。結婚してからでは後戻りできない状況も、前もって同棲することで回避できる場合もあります。

つまり、同棲生活で彼の醜い生態を知って、「よかった、この人と結婚しなくて」と関係を絶つ判断材料を得られることが最大のメリットと言えるでしょう。反対に、期待通りの彼だったとすれば、「やっぱりこの人となら結婚できる」という自信につながるのも同棲の魅力です。

しかし、同棲には最大のデメリットも隠れています。それは、生活を共有して二人でいる環境に慣れていくと、いつしかプロポーズのタイミングを見失ってしまうこと。

もし彼が「結婚しなくても、いまのままで幸せ」なんて思ってしまったら、おそらく同棲生活が長引くでしょうし…。

だったら、結婚するまでは同棲せずお互いの生活を大事にして、彼からのプロポーズを待つか、それとも逆プロポーズしたほうがタイミングを見つけやすくなります。

ズルズル居心地のよい環境が続けば、「このままでもいいか」と開きなおってしまいやすくなるもの。結婚のタイミングを見失い、同棲の目的がわからなくなり、気づけば10年も同棲を続けているカップルも珍しくありません。

メリットやデメリットというよりも、結局はタイミングの問題です。たとえば、「2年同棲してみて結婚について話しあう」など、あらかじめ期限を決めておけば、タイミングを見失わずに結婚できます。そうすれば“何のための同棲か?”を見失わずにすむでしょう。

最後に、“婚期を遅らせないための同棲のルール”について紹介したいと思います。

結婚するまで、お金は別々に管理する

(家賃や水道光熱費、食費やレジャー代などを均等に分担する)

なるべくペットは飼わないほうがいい

(ペットがいると情が湧いて同棲の目的を見失いやすいから)

もし妊娠したら「結婚する」約束を交わしておく

(自分自身も彼との結婚を迷っているなら、くれぐれも避妊対策を怠らないように!)

同棲の期間を決めて、最終的には結婚について話し合うことを約束させる

(2年同棲して、そのあと結婚するかしないかを話し合う。など)

同棲する前に約束したり決めたことはメモして二人で共有する

(単純に、彼が言い逃れできなくなるからです)

これから結婚に向けて彼との同棲を考えている女性は、ぜひ参考にしてみてください。

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