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【兵庫県神戸市】「ミルクジャム・バウム」登場!バウムクーヘンAI職人「THEO」patisserie AKITOに導入

  • 2024.8.27

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ミルクジャム・バウム2,000円(税込)[/caption]

フードテックマイスター社は、バウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」をミルクジャム社に導入。洋菓子店「patisserie AKITO(パティスリーアキト)」に設置し、看板商品のミルクジャムを使用した「ミルクジャム・バウム」を販売。

看板商品を使った「ミルクジャム・バウム」誕生

神戸・元町の洋菓子店「patisserie AKITO」の看板商品である「ミルクジャム」は、とろりとした滑らかな口当たりと濃厚なミルクの香りが特徴。

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ミルクジャム・バウム※写真はプレス会用に用意したプレート[/caption]

今年で開店10周年を迎え、オーナーシェフの田中さんは新たな挑戦として、バウムクーヘンAI職人「THEO」を導入。

看板商品の「ミルクジャム」を、贅沢に使ったバウムクーヘン「ミルクジャム・バウム」2,000円(税込)が誕生した。

「ミルクジャム・バウム」は、現在ギフト用として販売している。今後は、イートインメニューとしても販売予定だ。

一番人気「ミルクジャム」の魅力と味わい

「ミルクジャム」は、古くから世界各地で親しまれてきた伝統的なコンフィチュール(ジャム)。フランスでは、「Confiture de lat(コンフィチュール・ド・レ)」と呼ばれている“牛乳”のジャムだ。

patisserie AKITOの「ミルクジャム」は、田中さんの経験と技術を注ぎ込こみ、試行錯誤を重ねて生み出された。原料には淡路島産の新鮮な牛乳を使い、銅鍋で2時間じっくり煮詰めて作り上げる。豊かな自然が育んだ乳の優しい香りとコクのある味わい、キャラメルのようなくちどけが魅力だ。

コーヒーや紅茶に入れたり、アイスクリームや焼き菓子に沿えるなどバリエーション豊かに味わえる。プレーンだけでなく、ピスタチオやアールグレイなど様々な種類の「ミルクジャム」やフルーツジャムも展開している。使用する果物や野菜などの素材は、神戸にこだわっている。

2015年には、兵庫県と県物産協会が県内各地の特産品に付けるブランド「五つ星ひょうご」の神戸市選定商品にも認定。多くの人から絶賛される1番人気の商品という。

バウムクーヘンAI職人は職人レベルの技術の持ち主

その看板商品「ミルクジャム」を使った商品展開で、バウムクーヘンへを検討していた。しかし、厨房スペースの問題等で諦めかけていたという。そこで、バウムクーヘンAI職人「THEO」に出会い、導入にチャレンジ。機器の導入によって、至高のバウムクーヘンを焼き上げられるようになったのだ。

バウムクーヘンAI職人「TEHO」は、職人が焼く生地の焼き具合を各層ごとに画像センサーで解析、その技術をAIに機械学習させデータ化している。様々な分野のプロフェッショナル達が、約5年の開発期間を掛けて誕生。無人で職人レベルのバウムクーヘンを、焼き上げることができる技術を持つという。

ユーハイムでは、スイーツの魅力発信を通じた産業振興に関して、2023年2月27日に神戸市と事業連携協定を締結。今回、バウムクーヘンAI職人「THEO」がAI職人として神戸市で初の特別住民票の交付を受けた。

洋菓子の街で季節の味わいを楽しめるお菓子を販売

「patisserie AKITO」は、全国的にも有名な洋菓子の街「神戸・元町」で2014年4月にオープン。

美味しさにとことんこだわった「ミルクジャム」や「フルーツジャム」など、四季折々の季節の味わいを楽しめるお菓子を販売している。

8月には、バウムクーヘン生地を使ったケーキ「フランボワジェ」を販売予定。今後も、他のフレーバーの「ミルクジャム」を混ぜたものや、「ミルクジャム」に合うバウムクーヘンなど、バウムクーヘン生地を活用したケーキを展開していくという。

この機会に、「patisserie AKITO」の「ミルクジャム・バウム」をチェックしてみては。

■patisserie AKITO 店舗 住所:兵庫県神戸市中央区元町通3丁目17-6 営業時間:10:30~18:30(カフェL.O.は18:00) 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日水曜日)

patisserie AKITO Webサイト:https://www.kobe-akito.com

(西原愛華)

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