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友だち「お金払うから送ってよ!」頼まれて雑誌の付録を送った結果 → 友情が崩壊

  • 2024.8.28

たとえ友人であっても、金銭の伴うやり取りはキッチリしたいものですよね。
金額に関係なく、場合によってはそれをキッカケに縁が切れてしまうかもしれません。
そこで今回は、筆者が実際に体験した金銭トラブルエピソードをご紹介しますね!

画像: 友だち「お金払うから送ってよ!」頼まれて雑誌の付録を送った結果 → 友情が崩壊する羽目に、、、

友人のリクエスト

短大時代の友人Fは、都心に住んでいます。
住む場所が離れていても定期的に連絡を取っていたFから、ある日メッセージが届きました。

「今、話題の付録が付いている雑誌なんだけど、都会だと何処も売り切れなの! 京子の住んでるソッチには、まだ売っていないかな? もしあれば、お金払うから送ってくれない?」
Fの申し出を受けて例の雑誌を探すと、ラッキーなことに近所の書店にまだ売っていました。
Fの為に私は雑誌を購入し、速やかに彼女の元に郵送します。
彼女の喜ぶ顔が見たかったからこそ、私も急いで書店に走ったのでした。

お礼すると言いつつも......

お目当ての雑誌をゲットして、Fは大喜びしていました。
「ありがとう! すっごく嬉しい! お礼するから待っていてね!」
Fの喜ぶ様子を見て私も嬉しくなりましたが、その後Fから何かが送られて来ることはありませんでした。

それどころかFのSNSには「話題の付録を無料でゲット! ラッキー!」と綴られているではありませんか!
「これはお金を支払う気は無いな」と察した私はショックを受け、彼女と距離を置くことを決めたのです。

懲りずにまた同じリクエスト

それから半年程、Fからまた連絡がありました。
「こっちで手に入らないコーヒーショップのボトルがあるんだけど、ソッチにはないかな?」
また同じことの繰り返しだと察した私は返信せず、そのままスルーすることに。

Fのことを知る共通の友人の話によると、Fは他の友人にも同じようなことをしているとのことでした。
彼女にとっての友人とは、一体何なのでしょうか?
無料で何かをゲット出来ればラッキーに感じられるかもしれませんが、最終的には人望をなくしているという事実に、Fも遅かれ早かれ気が付くことになるでしょうね。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。

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