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新潟のスーパーで『見慣れない野菜』を発見 正体に「知らなかった」

  • 2024.8.28

私たちの生活に密接している、スーパーマーケット(以下、スーパー)。

地方のスーパーに行くと、その地域の人々の生活を垣間見ることができるでしょう。

時には、珍しい食材に出会うこともあるようです。

新潟県のスーパーで見つけた『謎の野菜』

これは一体なんなのか。

こう頭を悩ませながら1枚の写真をXに投稿したのは、うしごめ(@ushigomekko)さん。

新潟県南魚沼市内のスーパーを訪れた際、『見慣れない野菜』を見つけたといいます。

その野菜はとても大きく、一般家庭で食べきれるようなサイズではなかった模様。

うしごめさんが目にした野菜とは…正体を考えながら、実際の写真をご覧ください。

大根のひと回りも二回りもの大きさがある、太くて長い野菜。ウリ科の一種である、冬瓜(トウガン)のようにも見えますが、より薄い黄緑色をしています。

うしごめさんが写真を投稿すると、X上ではこんな声が数多く寄せられました。

「夕顔(ユウガオ)ですね」

『謎の野菜』の正体は、ウリ科の一種である夕顔でした!

白い花を咲かせることで知られる夕顔ですが、大きな果実を実らせることも特徴。

食べると冬瓜に近い風味があり、夕顔の実を薄く削って干したものは、寿司でおなじみの『かんぴょう』になるといいます。

また、新潟県の郷土料理である『くじら汁』には、夕顔が欠かせない食材なのだとか。

投稿には、新潟県などに住む人々から夕顔に関するさまざまな情報が寄せられました!

・年配の方は「ユウゴウ」ともいうよ。うちは味噌汁によく入れています。

・長野県民だけど食べる!畑で作っているものをいただくから、買ったことはないな。

・毎年夏になると知り合いからタダでもらえるやつ。夏のくじら汁には欠かせません。

・中越地方では必須の夏野菜です。汁物、煮物、油炒めにして食べます。

・ひょっとして、夕顔って全国区じゃないのか…。

地域の人にとっては、欠かせない食材である夕顔ですが、馴染みのない人からは「知らなかった」との声も上がっていました。

普段行かない地域に出かけた際には、スーパーを覗いてみると、珍しい食材に出会えるかもしれませんよ…!

[文・構成/grape編集部]

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