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「突然のアクシデントが!」夏休み後半戦【ラジオ大阪アナ・和田家】の場合

  • 2024.8.27
mamagirl

ラジオ大阪アナウンサー・和田麻実子さんが、大阪ママを代表して日々のことを綴っていきます。

夏休みも後半戦、大人はちょっとお疲れモード

うっすらとビーチサンダルの日焼け跡がついた私の足。7月に子どもたちと出かけた海水浴、日焼け止めの塗り方が甘かったようです…。そんな体にも思い出が残っている夏が終わろうとしています。
前回のエッセイ「夏休み・前半戦!」に続いて、今回のテーマは「夏休み・後半戦!」です。子どもたちが楽しみにしていた夏休みもいよいよ終わり。mamagirl読者のママ&パパ、疲れていませんか?私は少し疲れていますよ(笑)。そんな我が家の夏休み後半は、アクシデントからのスタートになりました。

島でキャンプ!いかだ作りに挑戦!
ちょっと大変だったいかだ作りですが、子どもたちは最後まで頑張っていました!

8月上旬、兵庫県の家島諸島へキャンプに出かけました。一緒に出かけたのは、小学4年の長男が通う学童保育の友だち家族。合わせて10家族、総勢40名ほどの大所帯です。
兵庫県の姫路港から40分ほど船に乗り、到着した島はコンビニや病院もない自然豊かな場所でした。ですが子どもたちはテンションあげあげ状態!海でも存分に遊んでいましたね。
その島で教えてもらったのが「いかだ作り」。自分たちで作ったいかだで海に漕ぎ出す体験ができるのです。竹を組んで作るいかだ。ロープの結び方や竹の組み方など、普段体験しないことばかり。苦労していた子どもたちの顔には、次第に疲労の色が…。「もう無理~」と投げ出すかと思いきや…みんなで頑張っていました! そして、完成したいかだで海に出ると、気分はもう海賊。「襲撃~!」「いけ~!」など 大騒ぎです。大人海賊も混ぜてもらいましたよ~。子どもも大人も、またとない体験ができました。

夜に突然のアクシデントが…
「坂道だ~」「頑張れ~」荷物運びもキャンプの醍醐味!?

島でのキャンプ。夜は、昆虫を探しに行くことになりました。 一緒に行っていたメンバーの一人でアウトドア大好きパパさんがいまして、 到着時にカブトムシを捕まえるトラップを仕掛けていたというのです。「皆で結果を見に行くぞ~!」と小学4年に混じって、ウチの4歳次男も大張り切りで出発。懐中電灯を片手に歩き出したその時、私の少し前から泣き声が…。
そこには、コンクリートの道でこけて、おでこを怪我して泣く次男の姿がありました。血も結構出ている様子。私が駆け寄り、怪我の部分をタオルで押さえながらキャンプ場の事務所に向かいました。歩いている間の私には「私が次男の隣を歩いていなかったからこんなことに…」と自分を責める気持ちと、「この傷は絆創膏だと厳しいかも…」と不安な気持ちが湧いてきました。
事務所に着き、施設の方に事情を説明すると、すぐ関係各所に連絡をして下さいました。その結果、島では手当てが難しそうな傷とのこと。まず救急艇で姫路港まで向かい、港で救急車に乗り換えて姫路市内の救急病院に向かいましょう、ということになったのです。

お世話になった皆さんに感謝
景色がほんとに素晴らしいしまなみ海道をバックに記念撮影♪

多くの方のお世話になり、次男の怪我は縫合という形で処置されました。自分がそばについていなかったことを責める気持ちは消えません。ですが、一方で支えてくださった施設の方・救急艇と救急車の救急隊員の皆さん・病院の先生や看護師の方たちへ、感謝の気持ちでいっぱいです。
余談ですが、姫路市内の救急病院で処置が終わったのが夜の11時半頃。 島に戻ることはできない時間でしたし、大阪の自宅に次男と戻るのも 現実的ではない状態。姫路市内のビジネスホテルに泊まろうかなと考えていた私を助けるように、看護師さんたちが病院近くのビジネスホテルを検索してくださったのです。その優しさに泣けました…。

長男の夏休みの宿題は…テレビで見た「塩水で卵は浮く?」をテーマにした自由研究です。

夏休み後半戦。次男の縫合した部分の抜糸も無事に終わりました。「もうセミが鳴いてないな~」と次男。夏が終わる寂しさを感じているのかな。
子どもたちが日々安全に!楽しく過ごせるように! 私も手綱を締めなくては…という8月でした。

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