ディプティックから初のプレミアムなフレグランスコレクションが登場

フランス・パリのフレグランスメゾン、ディプティック（DIPTYQUE）から、自然にインスピレーションを得たプレミアムなフレグランスコレクション「レ ゼザンス ドゥ ディプティック」が誕生。ディプティックと友好関係を築き上げてきた4名の調香師が、創造性と嗅覚における専門知識を集結させて手がけた5種類の香りがラインナップ。天然原料それぞれの原産地とトレーサビリティが保証され、香りの品質を保つ原料を厳選し、自然に思いを馳せた感情と感覚を香りで表現。珊瑚やパール、睡蓮、樹皮、砂漠のバラといった心を魅了する存在でありながら、人には感知しにくい香りを持つ自然にオマージュを捧げているのが特徴だ。

調香師アレクサンドラ・カーリンが手がけた「コライユ オスクロ」は、ヴェネツィアのラグーンに潜む珊瑚礁の光景を想起させる、ローズとマンダリンに温かみのあるソルティミネラルアコードが溶け合ったみずみずしい香り立ち。調香師ファブリス・ペルグランは、虹色に輝くマザーオブパールの色合いを、甘美な植物シスタスと弾けるピンクペッパー、繊細なインセンスで再現したスパイシーアンバーな香り「ルナマリス」と、鮮やかなレモンと深みあるパチュリにローズをブレンドしたシトラスフローラル調の香り「ローズ ロッシュ」の2種類をクリエイト。そして、調香師ナタリー・セットとオリヴィエ・ペシューの2名が合作した香りも2種類。樹皮とコーヒーの芳醇な趣に影響を受けた「ボワ コルセ」は、トンカビーンズにミルキーなサンダルウッドが調和した深みのあるアンバーウッディ調。印象派の画家クロード・モネの壮大な睡蓮の絵画を香りで解釈している「リリフェア」は、カルダモンにバイオレットリーフと甘美なバニラを組み合わせたグリーンアンバーな仕上がりだ。

フレグランスボトルのデザインを担当したのは、アイルランド人アーティストのナイジェル・ピーク。ディプティック創業初期のオリジナルボトルを現代的に再解釈し、メゾンを象徴するオーバルがガラスに浮き彫りになるようデザイン。裏側には自然の要素をブラックの繊細なラインで描いたイラストが刻まれている。球状のブラックのキャップはガラスのクリスタルの透明な色合いとコントラストを生み、洗練された印象に。ボトルはリサイクル素材で、持ち運ぶ時に便利な付属の色付きポーチも再生コットンを使用し、環境にも配慮している。

フレグランスは100mlサイズのほか、ギフトやコレクションを体験するのに最適な10mlのミニサイズ5本がセットになったディスカバリーセットもご用意。販売は2024年8月30日（金）から、ディプティック青山、京都BAL、伊勢丹新宿のブティックと公式オンラインストア先行でスタート。9月3日（火）から、GINZA SIX、六本木、丸の内、渋谷スクランブルスクエア、二子玉川、そごう横浜、Newoman 横浜、仙台藤崎といった取り扱いブティックを拡大する。また今回の新作コレクションの発売を記念し、9月3日（火）〜9月8日（日）の期間、東京・原宿の商業施設、東急プラザ原宿「ハラカド」にてポップアップも開催。こちらも併せてチェックして。

レ ゼサンス ドゥ ディプティック ポップアップ

期間／9月3日（火）〜9月8日（日） 11:00〜21:00（最終入場20:30）

場所／東急プラザ原宿 「ハラカド」

住所／東京都渋谷区神宮前6丁目31-21 6階屋上テラス

問い合わせ先／ディプティック ジャパン 03-6450-5735

www.diptyqueparis.com

Text: Manami Ren