1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「うわ! 汚い犬ねぇ」【捨て犬をバカにした姑】だが → 拾った息子が育てていたら態度が激変!

「うわ! 汚い犬ねぇ」【捨て犬をバカにした姑】だが → 拾った息子が育てていたら態度が激変!

  • 2024.8.27

今回のお話は、筆者の友人から聞いたエピソードになります。筆者の友人の息子くんが、
ある日、河原に捨てられていた犬を拾ってきたことが事の発端になります。

画像: 「うわ! 汚い犬ねぇ」【捨て犬をバカにした姑】だが → 拾った息子が育てていたら、突然!?

河原に捨てられていた柴犬を息子が保護しました

ある日のことです。友達の家に遊びに行っていた小学三年生の息子が、汚い柴犬を
抱きかかえて帰宅しました。なんでも、河原に捨てられていたのを、偶然見つけて、
そのままにしておくのもかわいそうだから、と持ち帰ってきたとのこと。
本当は犬を飼う余裕なんて家にはないのですが、息子が真剣な顔をして、
「僕が、面倒を見るから飼いたい!」と言うので我が家に迎え入れることにしました。

毛並みも汚く、吠えてばかりの犬でしたが

お世辞にもかわいいとは言えないオスの犬でした。捨てられていたこともあり、
なかなか懐かず、吠えてばかりでした。毛並みもぼさぼさで、ブラッシングしようにも
警戒心が強くて、なかなかさせてもらえませんでした。

姑に汚い犬を馬鹿にされました

犬を飼い始めて一カ月が経過したころ、野菜をおすそわけに家に来た姑に、
犬を見られたんです。そしたらひどい言葉を言われました。
「まぁ、きったない犬ね! 公園に捨ててきなさい!」息子はその時に、
犬を抱っこしていたのですが、「ばあちゃんには関係ないだろ!」
と立派に言い返していました。

歳月が経つにつれて犬の見た目に変化が

息子が、献身的に育てていたからでしょうか、時間の経過とともに
犬の見た目が変わってきました。
表情はかわいらしくなり、散歩中に吠えることはなくなりました。
また、栄養状態が良くなったためだと思うのですが、毛並みもふさふさに。
犬の散歩中に、女子高生や中年の女性から、
「かわいい」と声をかけられることが多くなったと息子はとても喜んでいました。
そんな噂を聞き、最近になって姑が、犬を引き取りたいと我が家に言ってきました。
姑に悪気はないのでしょうが、息子から「ばあちゃんになんか絶対に、やるもんか!」と一蹴されていました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2023年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:雲川はるさめ
壮絶な嫁姑問題を経験し「この経験を無駄にしたくない」と自身のネタを元にライター業をスタート。インタビューを始めると、自分以外にも大変な経験をしている人に出会い驚く。現在は、それらの体験及び取材に基づき、読者に共感とちょっとした勇気を与えたいと思っている。

元記事で読む
の記事をもっとみる