1. トップ
  2. 恋愛
  3. 全国優勝・花火師の夫、地元の祭りで「プロポーズ花火」打ち上げ

全国優勝・花火師の夫、地元の祭りで「プロポーズ花火」打ち上げ

  • 2024.8.27

長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の8月25日放送回に、全国大会で優勝経験のある花火職人が登場。13年前の出会いから別れ、そして10年の空白を乗り越えゴールイン・・・「花火」がつないだ恋物語とは?

8月25日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

2人が出会ったのは2011年。お互い宮城県の出身で、妻が20歳のときに仙台の居酒屋で知り合った。妻が翌朝、携帯を開くと、勝手に登録されていた「夜の花火師」なる人物からの着信履歴が。しかしもともと花火が好きで、顔もタイプだった夫からのアプローチはまんざらでもなかったという。もちろん夫も妻に気があり、その後は旅行のお土産を口実に妻を誘い、意気投合した。

しかし実は当時、妻は2歳と3歳のシングルマザー。16歳で結婚出産、17歳で次男が生まれ、19歳で離婚したという波瀾万丈な人生を送っていた。夫は地元の花火会社にいたが、高みをめざし、山梨県の会社に行くことを決めており、そんな悩みを抱えつつ告白すると、「遠距離でもいいよ」との返事をもらい、無事交際がスタートした。

いきなりの遠距離恋愛となったものの、初めて夫のつくる花火を見た際には「一番すごい!」と大興奮したという妻。しかし、その後交際1年で破局。20歳という若さで2児を育てながらの遠距離恋愛は難しく、寂しさが募ってしまったのだ。とはいえ、嫌いで別れたわけではないため、その後もある手段でつながり続けていた。

転機があったのは10年を経た昨年の夏。夫は茨城県の花火会社で働くことになり、県内でも大きな「利根川花火大会」へと妻を誘った。また夫の花火が見られるのがうれしいと妻が駆けつけ、またしても夫の花火に心を打たれ復縁。子どもたちも大きくなっていたので、今のタイミングなら上手くいくだろうと、2024年に結婚した。

8月25日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

新婚生活は幸せながらも、唯一、妻の心残りは、プロポーズが酔っぱらいながらのビデオ通話だったこと。花火師ならではの演出を期待していたというが、夫自身もそれを後悔していて、なんと妻にサプライズプロポーズを計画していたことを告げる。

寝耳に水の妻は、目を輝かせ大感激。放送日直前、8月14日の茨城県日立市の「おおせ夏まつり」に合わせて1尺玉のプロポーズ花火を特製、当日の感動的なシーンも放送される。

この模様は8月25日・昼12時55分より放送される。

元記事で読む
の記事をもっとみる